こんにちは、ネムチカです。
今日はとても暑くなりそうな関東地方ですね。夏休みもあと数える程度。高校野球が終わるとなんとなく急に寂しくなって、日が暮れるののも早くなってきたような気がします。
でも、せっかくの夏休みを最後まで満喫したい子どもたちは、まだまだ全力です。
寝て、起きて汗かいて遊んで、また寝て…。ん?そろそろ学校ですよね。朝起きれそうですか?
できればこの時期から、少しずつでも朝の時間を9月からの始業に合わせた時間に戻すようにしてみてください。特にいつもと同じように生活しているご家庭や、ご両親とも働きに出られていて、お子さん自身も学校(もしくは幼稚園)などの代りに同じ時間に出向くところがあれば問題ありませんが、「夏休み特別ルール実践中」のご家庭は、誰よりご本人が辛くなりますので、ここから少しずつ生活リズムを整えてみてはいかがでしょうか。
早くはなかなか眠れない
人の体に備わるいくつかの時計の中で、大きなリズムを刻む時計は24時間きっちりには動いていません。24時間よりは少し長めにセットされています。そのため、睡眠は後退していきます。寝付く時間が後ろにずれていくのです。その誤差を毎日、人はその自分の時計と社会の時計を合わせて生きることになります。
これは大人も子どもも同じですが、これだけ長い夏休みを過ごし『はい、明日からは元の生活よ!』と言われてもなかなか一気には戻りません。加えてこの時期からの宿題の追い込みもあったりで、睡眠時間はどんどん後ろに……なんて。
そこで1つの提案が「起きる時間」を元に戻す。
そして「一定にする」です。
実は夏休みに限ったことではありませんが、「起きる時間」を一定に保つことは、とても体や精神的にとって良い作用があります。
(このお話はまた別の機会に)
【時間の決め方】
1、起きる時間を決める(学校がある時間に戻す)
2、お子さん(ご自分もしくは家族)に必要な睡眠時間を確認する
→【推奨】睡眠時間 を参考にしてみてくださいね。
3、推奨時間から就寝する時間を割り出す
たったこれだけのことですが、思った以上に気づきがあるとのお声をいただきます。
時間があればご自分や家族みんなの生活サイクルの見直しをしていただくのも、とてもいいと思います。
早めの就寝時間でたっぷり寝ているお子さんと、就寝時間が遅く寝不足なお子さんの学力の研究結果では、やはり前者の就寝時間早め十分な睡眠時間をとられているお子さんの方が学力が高いという結果がアメリカで出ています。
やはり、睡眠は学力にも体力にも影響するんですね。
そんなお話を来月9月10日にさせていていただこうと思っています。
ご興味のある方はこちらも御覧ください。
→【セミナー告知】9月10日(日)『睡眠でかしこい子を育てる』
どうぞ今宵もよい眠りを!
ネムチカでした。
本日も御読みいただきありがとうございます。
この記事へのコメントはありません。