こんにちは。
マイナス1歳から86歳までの睡眠をサポートする快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
私の実家は「ふとん屋」をしておりました。
父が行っていた事業ですが、ある時、私が継ぐことを望むのか否か聞いたことがあります。答えは「NO!」
自分のやりたいことをすればいい。別に継ぐ必要はない!との返答でした。
結局というか、あっさり継ぐこともなく、別の道を長く歩んできましたが、「門前の小僧習わぬ経を読む」ではありませんが、やはり家の事業はその人にとって大きな影響を与えるように思えなりません。普通の家庭よりは多くの布団に囲まれたり、値段の高いものや、性能の違いなどはなんとなく、覚えてというより感覚として判断できるような気がします。
今は、高齢のため父も仕事をしておりませんたため、自分自身も寝具類を他で買う必要があったりしますし、あえて試してみたいアイテムももちろんあるので、さまざまな寝具を見たりするのはとても楽しいですよね。
自分の今の状態に合う、合わないを見極める
ご相談を受けている時に「その寝具いつ買われました?」とお聞きすることがあります。
良く眠りたいと、枕についてはとても関心を寄せる方が多いですが、それ以外の寝具にはあまり無頓着な方も多いような気がします。
同じものを長く使うのは、物を大事にする観点では良いでしょうが、度を越えてしまうと、寝具などはカラダや衛生面にも大きな影響が出てきます。
そのため、定期的に「今の自分に合っているのか?」と寝具のチェックをしてみてください。
ちょうど今時期は、暑かった時期から寒くなり、冬物への切り替えになりますから、汗や皮脂であまりにも汚れてしまったものは処分するとか、ベッドパッドなどの大物でも洗濯してへたりがないかを確認したり、さらに大物のマットレスは裏返しにしたり、上下を入れ替えるなどして、自重が一点にかからないように工夫すれば、少しでもお気に入りを長く使うことができるでしょう。
物は劣化します。
人は老化します。
同じもの同じように使っていても、いつか合わなくなります。
そこで自分の筋力の衰えや寒さなどへの耐久性に合わせて、寝具を選び直してほしいのです。
枕でもAさんにはとてもベストマッチでも、Bさんにはとても無理!ということもあります。自分に合う合わない。好き嫌いもあります。さらに今の寝具は機能性が高いですから、自分をサポートしてくれる機能もあります。
その機能をうまく使いこなすことも、質の良い睡眠への一歩となるでしょう。
そんな自分に合う寝具や、寝室周りのご相談もお受けしておりますので、お気軽にお声がけください。
では、今宵も良い眠りを。
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