こんにちは、ネムチカです。
今日もいい天気でとてもきれいな空でした。
ここ数日夏のような暑さ続いて、ニュースでも連日熱中症の対策を呼び掛けています。どうしてもこの時期はまだ、暑さに慣れていないため汗腺も活発化していません。
以前に吹きガラスを勉強していた時、先生から聞いた話です。溶解炉の中のガラスは約1400℃。室温は40℃を超え、炉の前では皮膚がチリチリするような暑さを感じます。そんな中でもこの時期の汗はかなりしょっぱい感じがするけど、この時期を過ぎて夏場を迎えるころになると汗もサラサラしてきて、水のような汗に変化すると言っていました。自分でもゴールデンウィ―クの頃に炉の前でかく汗が目に入るたびにすごく痛くて目をつぶったり、手で払いたい衝動にかられるのですが、手には高温の真っ赤なドロドロのガラスがあり、ただひたすら自分の汗の洗礼を必死にこらえた記憶があります。それだけまだ体が汗をかくことに慣れていないんですよね。
あまり気づいていないかもしれませんが、汗腺がまだ活発化していないとはいえ、夜も汗はみなさんかいています。
一晩の汗の量
一晩に人はどのくらい汗をかくのでしょうか。
一晩で平均500mlといわれています。
もちろん年齢や睡眠環境の違いによっても異なりますが、寝ているだけで毎晩人間は汗をかきます。体の水分が減ることで、血液がドロドロになり、心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こすこともあると言われています。
夜中にトイレに起きたくないと思い水分を極端に減らす方もいますが、眠る前、そして朝起きたら乾いた身体を潤すために水分補給を必ずしてください。これからの暑い季節にはキンキンに冷えた水は確かにおいしいですが、胃腸などの内臓を冷やしてしまいます。できればぬるめの白湯で十分に水分補給して不足分を補いましょう。
夏本番をむかえるにあたり、汗をうまくかいて身体を冷やし熟眠できるようにこれから少しづつ、寝具やパジャマなどは汗の吸収のよいものに変えていってくださいね。
では、今宵も良い眠りを
ネムチカでした。
本日もお読みいただきありがとうございます。
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