こんにちは。ココロとカラダを整える快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
あなたはどんなベッドで寝ていますか?
もちろん、お布団派の方もいますよね。
私は40歳を過ぎて初めて自分のベッドを持ちました。それまでは、ふとん屋の娘らしく⁉ ずーっとお布団人生でしたが、引っ越しを機会にしてベッドに変えました。
毎日の上げ下ろしなどがなくなったりと、いいこともありましたが、ベッドはベッドでメンテナンスは必要です。
驚いたのはその重さ!
ベッドのマットレスの重さは普通10〜30キロくらいと言われています。
もちろんコイルから高反発など素材によっても異なりますし、シングル、セミダブル、ダブル、クイーンなど大きさによってももちろん重量が変わります。
さらにその厚さも比例してきます。
20センチ越えになれば一気にその重量感が増してきますよね。
中身✖️大きさ✖️厚さ=重量ですから、みなさん個々に違います。
今後の寝具、特にマットレスとの付き合い方
今回は、なにが言いたいかというと、今後のメンテナンスの事です。月に何回マットレスを持ち上げてますか?
一回?それとも毎週?
シーズンごと?
それとも全然⁉️
これもかなり個々に差がありますが、ベッド下には出来るだけ風通しを良くして、ホコリがたまらないようにしておくと、カビやダニの心配が少なくなりますし、マットレスの両面に風を当てることで同様の効果が得られます。
さらにマットレスの上下裏表を定期的に入れ替えて使用することで、マットレスの持ちも変わってきます。
我が家のマットレスはゆうに20キロオーバー。今はまだ自分のチカラでなんとか上下、それに気合いを入れて裏表もかえられますし、月に何回か、立てかけて風を通すこともできます。
ただ、時が経ち今後、同じようにこれを持ち上げられるだろうか?と、ふと思いました。
重いから、掃除が億劫になる。
重いから、
重さのせいで、衛生面に支障が出るのはやはり本意ではありません。これも自分が出来るか出来ないかです。
ご夫婦でいても高齢になれば、正直お二人とも足や腰、膝が痛い、チカラが出せない。マットレスを持ち上げるだけのために、子どもや孫を呼ぶ、さらには人手を頼むのも……。と、考えると、50歳くらいからのマットレスの選び方は大事になってくるかもしれません。
毎日使うものだから、いいものにしたい。
健康でいるための睡眠をサポートする大事なマットレスですから、そこは今後の自分とライフスタイルを想像しながら考えてみてくださいね。
では、今宵も良い眠りを
マットレスの話は集英社「エクラ」12月号でもお話ししています。
【掲載】集英社「eclat」エクラ 12月号 202012