寒くなってきました。この子がいろんな面で活躍します!

こんにちは。

ココロとカラダを整える快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。

今年は家にいる時間がみなさん長いせいか、家の中で使う家電や生活用品が売れているようです。

春先の自粛おこもり生活の時は「断捨離」や「お片付け」がブーム的になっていましたよね。

私は、この春は「眠りのチカラ」の執筆に追われ、とにかく原稿、原稿の毎日でした。しかし、ここに来て遅ればせながら、断捨離がマイブームのようです。

大掃除前にとにかく大きなものを処分して、粗大ごみの申込を済ませたくて、大物に着手しています。自転車、ヒーターは今回。前回は、掃除機、コーヒーメーカー、それにお客さんの用のマットレス。不思議なもので、一端処分するに火がつくと、結構前に前に進むものですね。物言わぬ家電たちが戦々恐々としているのではないでしょうか?

処分はしつつ、新調したもの中に「ふとん乾燥機」があります。

しかし、今はコンパクトになりましたね。

大昔、中学校くらいの時?に初めてふとん乾燥機が家に登場した記憶があります。

相当印象深かったのか、本体が緑で、そのころは敷布団と掛け布団の間にシートをはさみ、そこに温風を入れて温める方式でした。そのシートの出し入れがほんとうに面倒な上、収納の蓋の部分が固く、それを無理矢理開けて手を切ったはずみでシートに血がついたことを今でも覚えています。(どうでもいい話題ですが)

シートもななくなり、ホースを敷布団、掛け布団の間に差し込み、先端のフラップを上げて空間をつくり、そこへ温風を一気に流す。これは楽ですね。

温風、冷風、それにダニモード。

今や常識的に知られるようになりましたが、日光による「ふとん干し」ではダニは死滅しません。

日光とは逆の方向に逃げていくだけです。

それに、パンパンとふとん叩きでたたくと、ダニの死がいなどが細かくなり、それを吸い込むことでアレルゲンになってしまいます。外に干すのは決して悪くはありませんが、取り込むんだ後に掃除機をかけておくといいかもしれません。

冬でも油断は禁物

ダニは50~60℃の温度を1時間保つことで死滅できるといわれています。

先の天日干しは、太陽光線はそこまで熱くはならないこともあり、完全に取り除く難しさがあります。

ですが、ふとん乾燥機には今はダニモードがあり、一定の温度をキープしてある程度の除去が可能になりました。しかし、これも最終的は掃除機をかけて仕上げる必要があります。

最近では、マンションの気密性などの影響もあり、夏だけでなく冬にも注意が必要です。

夏程ではないにせよ、冬もしっかり注意することでアレルゲンの元を断つことができます。掃除機などはこまめにかけておきましょう。

ふとんの中の最適な温度

本来、ふとん乾燥機が活躍する「冬」

おふとん干し以外に、眠るまえに「あたためておく」機能です。

冬のおふとんに入る瞬間「ヒヤッ」として、一気に目が覚めてしまったという経験もあるのではないか。

これらの対策のために冬場のシーツ選びも重要ですが、ふとんの中の「寝床内温度」を調整しておくと、さらに寝つき易くなります。

昔は”あんか”なども使用しましたが、高齢の方などは、電気毛布や電気敷毛布などを使用する人も多くなりました。寒い地域や、家の方角、さらに家の構造などによっても寒さの対策は異なりますが、電気敷毛布的なものを一晩中使うのは、少し考えた方がいいかもしれません。

では、おふとんの中の温度はどのくらいならいいのか?

おふとんの中の温度=寝床内気候 32~34℃ 

が良いとされています。

体温よりやや低め程度ですが、冬場の室内、しかも寝室の温度から考えると自然にこの温度になるのは難しいでしょう。

人が寝床に入れば、それは温度として上がりますが、できるれば特に寒い日は、ふとん乾燥機で少し寝床を温めておく方がいいかと思います。

寒いままの寝床では、覚醒も進みますし、冷え性の人はなかなか寝付けない状態にもなります。

うまく取り入れてみてください。

では、今宵も良い眠りを。

 

枕、おふとん、さらに寝室の設えなど「質の良い眠り」にこだわりたい方は、ご相談ください。

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プロフィール

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ヨシダヨウコ

寝具店の娘として生まれる。数年前の母の介護生活から睡眠の重要性を再認識し、25年勤務した出版社で得た編集、営業、企画開発の経験から、漢方、発酵食(発酵食大学受講)、アロマ(AEAJ)、入浴方法(無添加自然派石けん、眠れるための入浴剤は自作研究)、リラクゼーションヘッドスパなどを取り入れ、日々「心地よく眠る方法」を探求しながら各方面へ発信中。各世代に必要な眠りと心地良さをお届けしたいという思いで活動をしています。

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