こんにちは。ココロとカラダを整える快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
先日も出張であるチェーンホテルに宿泊しました。予約していただいたホテルだったこともあり、チェックインして初めて部屋のタイプを知ることになるのですが、とても機能的でコンパクトにまとまったレイアウトでした。
最近は皆さんホテルで仕事をするとか、食事をすることが前提なのか、テーブルやワーキングデスクが兼用できるようなスペースが確保されているところが増えたような気がします。
日々、ライフスタイルに応じて変化していくのは当然といえば当然ですね。
ですが、普遍的というかほとんど変わらない物として「テレビ」があります。
テレビ機能だけでないため、モニターと呼んだ方が正解かもしれません。
どんなにお部屋が小さくてもテレビはあります。それこそ、カプセルホテルでもモニターはあります。これだけスマホやタブレットを持ち歩く人が増えてもホテルにはテレビ的なものはなくならないのですね。
これは私の場合ですが、ここ何年もテレビはほとんど見ておらず、家のテレビが壊れた時も買い替える必要はないのでは?と、真剣に思いましたが、今やネットを繋ぎさまざまな動画を見るツールとしての道具として買い替えたほどです。
いずれにせよ、このモニター=テレビは寝る場所とセットとして置かれています。
寝室に置いてはいけないもの
寝室に置いてはいけないもの、それは「テレビ」です。
テレビを見ること、横になって見ること、これらに問題はありません。
ただ、テレビを見ながら寝てほしくないのです。つまり「寝落ち」
テレビをつけたまま、気がついたら朝だった。
朝でなくとも、すでに2時間が経過していた。など、よくある経験だと思います。(毎日という方もいるかもしれませんが)
なぜ寝落ちが問題かというと、ひとつは光の問題です。
大概の場合、この後すぐに寝よう思っていない限り、室内灯をつけたままでテレビを見ていますよね。その状態でベッドに横になり寝入ってしまうと、図上から蛍光灯の光に照らされたまま寝ていることになります。
私たちは明るい=活動時間の認識がありますから、いくら寝入っても深くまで眠れず、睡眠の質的ならものは悪くなり、眠る時間が長くなったとしても疲れが取れない、ぐっすり寝た気がしないなど、自らにマイナスの要素を残してしまいがちです。
そしてもうひとつが、音。
眠りに付いても耳からの音は遮断できません。
特に人の声。
これが耳から入ると脳が休まりません。目には瞼があるので、目をつぶればいいことですが、耳にはフタがない以上、自分で音は遮断しないといけません。
なのに、テレビつけっぱなしで寝ると周りな人が大勢いて、ずーっと喋っている中で寝ているようなもの。
これじゃ、休みたくても休まりません!
ホテルのように、物理的にその場所しかテレビが置けないのならわかりますが、わざわざ自宅でベッドからテレビが見れるように置くことはやめておいた方がいいでしょう。
寝る場所は、寝る専用の場所。
そのために何も置かない。
シンプルイズベスト!
寝室は「つまらない」場所。それでいいと思いますよ。
では、今宵も良い眠りを。