こんにちは。
今日は二十四節気の24番目、そうオオトリの「大寒」です。
今年も一番寒い時期を迎え、立春までの約2週間はとにかく”冷え”に注意が必要です。
加えて10年に一度クラスの寒波もやってきています。
もう!大寒らしいといえば確かにそうですが、このところの急な電気などの物価高騰もあり、おいそれと「暖房ガンガン強めます!」ともなかなかいかないかもしれませんよね。
すでに先月の電気代明細を見て「卒倒しそう」とか「恐怖になった」なんて方もいます。私も明細を見て「こんなに使ったかな?」と思うくらいはっきりと値上がりが感じられたほどです。
とはいえ、全く使わず毛布にくるまって一日中ぬくぬくしている訳にもいかず、
熊さんのように「冬眠」する訳にもいきません。
では、どうしましょうか。
自分の冷えを改善
寒い日ですから、もちろん寒さを感じます。
ですが必要以上に寒さを感じているということはないでしょうか。
周囲が適温、もしくは少し暑いと感じているのにも関わらず、「寒い。寒い。」とひとり暖房のスイッチを強にしたり、ヒートテックを数枚重ね着するも、まだ寒い。足元やカラダの中から冷えを感じる。
冬だけでなく、夏のクーラーでもとにかく冷えを感じる。
そんな時は要注意です!
「冷えは万病のもと」
ご存じの通り冷えは万病のもと」という言葉があります。
冷えがあることで、さまざまな病気を引き寄せてしまうということです。
冷えにはさまざまなタイプがありますが、主に考えられるのが「エネルギー不足」です。
自分で発電して熱をつくる能力が不足している感じ。
燃料がないので燃えない。
この場合エネルギーは食事の栄養ももちろんありますが、
生活リズムの乱れ、座りすぎなどの運動不足、慢性的な疲労、そして「睡眠不足」です。
漢方的な養生の考え方でも夜間、特に23時以降は休養するエネルギーを作る時間と考えられていますから、その時間を削ったり、昼夜逆転の生活をおくればそれだけエネルギー不足になります。
「冷え、なんだかずーっと治らない」そんな方は、一度ご自分の睡眠と生活リズムも見直してみてくださいね。
では、今宵も良い眠りを。
自分の睡眠がいいのか悪いのかわからない。
そんな方はご相談ください。