捨てる、捨てないの基準はどこ?

こんばんは。

ココロとカラダを整える快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。

この場で書いたか否かは不明ですが、この半年くらい「断捨離」しています。

毎日一個何かを捨てる「一捨て」活動みたいなものをされている方もいらっしゃるようですが、私は毎日一個とは決めず、目についたものというか、部分の引き出しの中で不要なものとか、その棚の中で不要なものとか、ほんと部分部分で処分しています。

もう、きっと袖を通すことがない洋服

足が痛くて履けない靴、

古い靴下

どうみても不用品でしかないものでも、意外にも自分には大事だったりすることもあります。

自分以外の人からみれば不用品でも、自分にはそう思えないものはたくさんあります。

自分で不要と思っても踏ん切りがつかないものもあります。

そこで、私は一旦捨てる前に「事前ステーション」なるものを作りました。

どんなものでも、一旦そこに置いて「敗者復活はない!」そう判断した時に、燃えないゴミの日、プラゴミの日、などその曜日にあわせて事前ステーションから拾い出して「ありがとう」を添えてお別れしています。

何でもかんでもポイポイ!

バイバイ!とは、性格的もできないようです。

捨てないもの。捨てられないもの。

ですが今は何でも古くなれば捨てて、新しいものに買い替えるのが経済活動と言われますが、そう納得できないことないですか?

しばらく前に実家のテレビの調子が悪くなりました。

テレビの映りやリモコンには何の問題もありません。

1週間かけてあれこれ確認した父が導き出した答えが「プラグとコンセントの部分の相性がどうにも悪い」でした。

そうと分かれば、その部分だけを直せばいいことです。

悲しい事に、今の電気屋さん(といっても家電量販店になるわけですが)は修理はしません。そのことを相談してもメーカーに頼んで時間もお金も相当かかりますよ。。との答え。

そうでしょうね。買い替えてもらえないお客さんはお客さんじゃないんです。

何軒も断わられたそうです。

なんか腑に落ちない。

そこで代わりにネットで出張で修理を依頼できるところを探してみました。ありました! 電話して事情を説明すると「はーい! 今行きますね。」とほんの15分くらいでおいでになり、「あー、コンセントの先が断線してるね」と言って、チョキン!!とその場で切って、新しいものに挿げ替えて、はい!完了。

普通にコンセントにさしても何ともありません。

出張費などをいれても、量販店で言われたような料金とは比べ物にならないくらい安価で修理は終わりました。

まだ使えるもの、

まだ使いたいもの、

愛着のあるもの、

簡単に直して使えそうなもの、

こんな条件のものは一度、生かせる調べてみてもいいのではないでしょうか。

もちろん、電化製品などは省エネになっていたり、コンパクトになって機能がグレードアップしている可能性もありますから、一概に昔のものに固執するつもりはありませんが、「ここだけ、なのに…」というものは「もったいない」と言い換えられますよね。

今、ちょうどポットの蓋が壊れました。

劣化して穴が開きました。

新しいものに替えようと調べていたのですが、ふと「蓋だけ交換できないのか?」と思い立ち調べてみるとメーカーさんの窓口がありました。

輸入品なので無理かと思っていましたが、作りもシンプルなものなので、あればそれを取り換えるだけでまた毎日使えます。

気に入っているからこそ使う。

また、買う時も考えて買う。

何でもいいやではなく、その物をそばに置くことで「少しでもハッピー」な物お気に入りの大事なものを厳選しておけるようにしたいと思っています。

寝具も同じ。

機能は大事ですが、それよりも自分の寝心地も大事です。

大事な時間をより気持ちよく過ごす相棒をみつけてくださいね。

 

では、今宵も良い眠りを。

 

寝具や寝室に関してもご相談を承ります。

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プロフィール

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ヨシダヨウコ

寝具店の娘として生まれる。数年前の母の介護生活から睡眠の重要性を再認識し、25年勤務した出版社で得た編集、営業、企画開発の経験から、漢方、発酵食(発酵食大学受講)、アロマ(AEAJ)、入浴方法(無添加自然派石けん、眠れるための入浴剤は自作研究)、リラクゼーションヘッドスパなどを取り入れ、日々「心地よく眠る方法」を探求しながら各方面へ発信中。各世代に必要な眠りと心地良さをお届けしたいという思いで活動をしています。

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