こんにちは。快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
雪の被害はありませんでしたか?結構降りましたよね。横浜も雨予想が大半だったにもかかわらず、昨日のお昼過ぎからは吹雪のような降り方で、先の方が見えないくらいに霞んでいました。
大雪警報は4年ぶり、その4年前の大雪の事を思い出しました。その日は休日でしたが、休日出勤をしておりました。朝からの雪の予報は知ってはいたものの『そんなには降らないだろう。。』と。。。しかし社屋から見る雪はどんどん降り積もり、午後には「帰れない?」と不安に駆られた記憶があります。幸いにも電車は止まらなかったものの、風雪は激しく、電車が駅に着きドアが開くたびに、車内が吹雪のようになっていました。やっとのことで地元駅に着いて唖然!!ここは雪国か!?と思うほどの積雪でした。休日の夜だったこともあり誰も除雪していませんから、歩道も車道もとにかく積もったままで、膝から腿までは有にある雪を踏みしめ、かき分け家にやっとたどり着いた記憶があります。
なんのオチもないような話ですが、その時は、思い込みって怖いな…と、思ったのです。3.11の時も同じような感覚でした。
大丈夫、平気、これくらい、なんでもない、、、自分では十分まだ余裕があると思っていても、実際、先の事は正確にわかるはずはありません。災害時の初動の判断は『まだ、、、』これが曲者だとあらためて感じたのです。
まだ 平気
体もそうですよね。
まだ大丈夫、これくらいなんともない。
今年はインフルエンザで寝込む方も多いような気がします。これくらいなら大丈夫、まだ無理がきく、そんな風に思っていませんか?
漢方の世界では秋冬は「陰」の季節です。「陰」の最たる冬場は<早寝早起き>を実は推奨しません。「できるだけ早く寝て、陽が登るまでは起きなくていいよ。」と書物には書かれています。
冬のこの時期は「陽(気)」を体から発散しないように、できるだけ温存しておくことを求めてるためです。そうしないと気力、体力が損なわれ、春の気温変化についていけないと考えらているからです。現代社会では会社も学校もありますから、なかなか日光を待ってから起き上げるのは難しいですが、できるだけ長めに睡眠時間を確保する気持ちはもっていただいても損はないと思います。
強烈な寒さを感じた時に
今週はとにかく寒いそうです。実家付近ではマイナス二桁!!の予報も出ています。
考えてみれば、そんな寒さの中でも朝から自転車で学校に通っていたいた頃は、どこが冷たいと言えば手先、鼻、そして<足先>でした。
特に足先は全く感覚すらなくて、靴下2枚でも学校に着く頃は、足を踏まれてもわからないくらいでした。その足をヒーターで暖めると、急に血が通ったかのようにヒリヒリしていたことを思い出します。今も足先は冷たいことも多いですが、そんな時は「足湯」がお勧めです。
イラストの女性は服をきていませんが、服を着たままでちょっとした時間でも「足湯」は全身を温めてくれますよ。風邪をひいて全身浴のお風呂は……と、思っても足湯なら大丈夫です。
テーブルの下にバケツや洗面器などをを用意して、さらに継ぎ足し用のお湯も準備してください。
湯はさら湯よりも、家にある天然塩やこの時期は乾かしておいた、みかんの皮などを入れてしばらく足をつけてみてください。
足先の気持ちよさがだんだん全身に広がるのがわかります。暖められた血液が全身をめぐり、寒い日でも血行がよくなれば額に汗をかくこともあります。
風邪の予防には「首」のつくところを冷やさないのが鉄則です。首まわり、手首、そして足首!
さらに免疫力を下げないための「睡眠」です。
予防にも睡眠、そして残念ながらひいてしまっても、やっぱり「睡眠」です。
どうかこの寒波、ご自愛ください。
では、今宵も良い眠りを!
本日も御読みいただきありがとうございました。