ふと雪道を歩きながら思う

こんばんは。

ココロとカラダを整える快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。

寒波来てますね。

お住いの地域はいかがでしょうか。このブログをお読みの方は海外にお住まいの方も多いので、寒波? 寒い? なに? みたいな方もいらっしゃるかもしれませんが、日本は全体的に10年に一度クラスともいえる寒さの中にいます。

そんな折、お仕事で東北に来ています。

なぜか(原因はちゃんとありますが)今年はあまり冷えとか冷たさとか感じなくて「薄着ですね」と言われるくらい、あまり寒さを意識せず過ごしていた私ですが、ここはやはり「寒い」です。

日中の気温が1度!

とはいえ、風がなく足元が雪のせいか「めちゃくちゃ寒い」わけでもありません。

積もった雪にテンションも少し上がっているのかもしれません。

生活している方からみれば、全然珍しいことでもないでしょうが、旅の人間としては雪を踏みしめるだけでも楽しくなってくるものです。

その雪道でふと思ったことです。

他の事が考えられない

正確には歩きながら考えたというよりも、歩き終えて気が付いたと言ったほうが正解です。

一応、長靴としても機能するようなブーツを履いて出かけたのですが、雪の状態もフワフワ、凍ってガチガチ、それにシャーベット状になってぐちゃぐちゃと結構バリエーション豊かで、結構な割合で「キャ!」とココロの中で叫ぶようなズルっを繰り返していました。

転ぶまではいかずとも、ズルっ、ズルっとあちこちで滑っていて、ここですってんコロリンでもしたら恥ずかしいよりも大けがをしそうで、仕事ができなくなっては大変!と、とにかく「集中。集中」とココロのなかで一歩、一歩の足さばきにチカラを入れて、多分どこからどうみてもよそ者的にへっぴり腰で歩いていたに違いありません。

(その隣をシャーっと自転車で駆け抜ける強者もいて、びっくりしました)

そう、気が付いたのはこれ「マインドフルネスだよね」ということです。

とにもかくにも「足元一点集中」それ以外のこと、例えば今夜何食べようとか、あの本も持ってくればよかったとか、全く別の事が考えられないんです。少しでも考えるとまた、ズルっとなる。

アスリートのゾーンに入った心境です。

小さな駅までも転ばすこれた時には、なんとも爽快感のようなものを感じました。(少し大げさですね)

雪があるから、

慣れていないから

転びたくないから

この要素があることで、必死に「歩く」ことに集中していたようです。

呼吸に集中しましょう。

とマインドフルネスで言われてもなかなかできません。

だって、気が散る要素がたくさんあるんですもの。

テレビにスマホ、友達からのLINEがピコン。

集中を長く続けるのは本当に難しことですが、慣れない雪道をひたすら転ばないように歩く。

これ、お勧めです。

もっと集中できるようになったら、この発展形は綱渡りかも⁉

 

 

雪道歩きがなくても、できれば少しでも夜、眠る前に何も考えない時間を持ってみてくださいね。

気持ちが落ち着きますよ。

では、今宵もよい眠りを。

 

 

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プロフィール

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ヨシダヨウコ

寝具店の娘として生まれる。数年前の母の介護生活から睡眠の重要性を再認識し、25年勤務した出版社で得た編集、営業、企画開発の経験から、漢方、発酵食(発酵食大学受講)、アロマ(AEAJ)、入浴方法(無添加自然派石けん、眠れるための入浴剤は自作研究)、リラクゼーションヘッドスパなどを取り入れ、日々「心地よく眠る方法」を探求しながら各方面へ発信中。各世代に必要な眠りと心地良さをお届けしたいという思いで活動をしています。

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