夏だ!旅だ!海外だ!となれば、時差ボケの話

こんにちは。ネムチカです。

子どもたちの多くは夏休みに入りましたし、大人も暑さ厳しい中『あと何日で夏休み~~』なんて、心の中で何回もつぶやいたりしてますよね。きっと。はー、それにしても暑いですね。

今年はみなさんどこかにご旅行されるのでしょうか。

(ネムチカはここ10年以上、残念ながら海外に行っておりません。。。トホホ今年も無理かな)

でも今日は、少し時差ボケのお話を。

 

この写真のルームシューズとアイマスクは友人から数年前にお誕生日プレゼントとしていただきました。

愛らしい感じで、生地もやわらかく気にいっております。こんな旅のお供があると旅支度も楽しくなりますよね。

 

時差ボケは日々の生活でも実は起きている

 

日々で時差ボケ??と思われるでしょうが、日本に居ながらにして、人はみんな時差ボケを毎日体験しているんです。

毎日の時間が24時間なのに対して、人の体内時計は約24時間半弱とされています。そう、時計を使わず、陽にもあたらずという生活をしていて自分の体内リズムだけで毎日暮らすと、毎日数十分の誤差が発生し、どんどん睡眠は後ろへ後ろへと後退していってしまうのです。

正直そんな毎日では困ります。学校にも会社にもみんなが遅刻してしまいますから。でもその日本にいながらにてしての時差ボケ=体内時計は、毎朝の光、太陽がリセットしてくれています。。目から入った光はメラトニンという(眠りたい成分)を抑えてくれる働きをし、身体にスイッチが入るようなイメージで、目覚めの光から約16時間後に眠くなるようになっています。

さらに言えば、会社勤めの平日とお休みの日の差にも注意が必要かもしれません。

 

本格的な時差ボケはどうしますか?

海外へ行くときも戻る時も時差ボケがいつもひどくて辛い…。という方もいます。

普段の仕事疲れからフライトはすべて睡眠負債の返済にあてる!なんて方もいらっしやるかもしれませんが、現地で快適に過ごすためにもそこは少しだけ調整してみてください。

まずは飛行機に乗った時点で、ご自分の時計は現地時間にセットします。例えば日本が夜でも、到着地が昼間なのであれば、その時間にあわせて機内では行動してみてください。食事もできる限り現地時間の食事時間に合わせてしまいます。就寝も同じです。機内が明るくてもアイマスクなどで光を遮断してしまいましょう。身体を一旦現地時間モードに切り替えます。

また、機内で体の動きが制限されることで消化も促進される状態ではありませんし、できるだけ召し上がるお食事の量は、消化によいかどうかも判断してみてください。機内へ何か自分なりに工夫した食事を持ち込めば、時間のコントロールもしやすくなりますよね。さらにアルコールもは機内では酔いやすくなることや、脱水症状も起こしやすくなりますし、量はほどほどに…。

・機内に入ったら現地時間に時計を切り替える

・消化のよいものを摂る

・乾燥に気を付けて水分を摂取(肌への保湿も)

・光をうまくコントロールする(アイマスクなどはいいですね)

・長時間フライトの場合はたまに体を動かして、簡単なストレッチを行う(足の血液循環含)

・現地に到着したら、現地時間で生活する。(ここで寝てしまっては…)

せっかくの夏休みですから、おもいっきり楽しんでください。

今宵も良い眠りを!

ネムチカでした。

 

本日もお読みいただきありがとうございました。

 

追伸:本日開催予定の「親子夏休みセミナー」は、本日と明日を予定しておりましたが、明日(7月26日)のみとなりました。

なにとぞご了承のほどお願い申し上げます。次回のセミナーに関してはすでに予定しておりますのでまた、ブログやほかのSNSなどでお知らせして参ります。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

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    んー、そのお酒の飲み方だけはNGかも。。。

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プロフィール

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ヨシダヨウコ

寝具店の娘として生まれる。数年前の母の介護生活から睡眠の重要性を再認識し、25年勤務した出版社で得た編集、営業、企画開発の経験から、漢方、発酵食(発酵食大学受講)、アロマ(AEAJ)、入浴方法(無添加自然派石けん、眠れるための入浴剤は自作研究)、リラクゼーションヘッドスパなどを取り入れ、日々「心地よく眠る方法」を探求しながら各方面へ発信中。各世代に必要な眠りと心地良さをお届けしたいという思いで活動をしています。

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