こんばんは。ネムチカです。
今日はアップが遅くなり申し訳ありません。実は本日まで日本睡眠学会に参加しており、終了後急ぎブログを書いております。
日本中から病院、研究機関、医療機関、施設、企業で活躍される方々のお話はとても刺激的であり、時にまったく知らない単語の羅列だったりで、ウロウロ、キョロキョロの三日間でした。
こんなにもみなさん熱心に『どうにかしたい!』という心の声がそこかしこから聞こえてくるような感じがしました。
「睡眠」をあらためて知る機会に
あらためて気づいたことは、「睡眠」って全部につながっているんですよね。
だから呼吸器専門の先生や、精神科の先生、小児科、婦人科、心臓、脳・・・。全部のベースみたいなところがあって、『そういう角度からアプローチされているんですね』とか、一見関係なさそうな組み合わせも、ある悩みを持つ方には非常に役立つ研究だったり。。参考になるというレベルではなく、しばし『すごい!ことされる』と感心してしまうことも多々ありました。
朝から晩まで各会場で繰り広げられる研究発表はどれも聞いてみたいものばかりで、こっちに行こうか、あっちを聞きにいこうか最先端の発表を前に贅沢な悩みを繰り返しておりましたが、残念なのはひとつの体だったことですかね。
女性の睡眠、パラソムニア、睡眠薬、体内時計、うつ病、子どもと電子機器、睡眠関連呼吸障害、アスリートの睡眠、アレルギー疾患、むずむず足、夜尿症、てんかん、乳幼児の睡眠、認知症……。多種多様な話題が取り上げられています。
いつもひとりで睡眠の話を回りにしていることもあり、こんなにも世界には「睡眠」のことを真剣に考え、役に立とうと研究し、さらに広げていこうとする方々がいることを心強く感じた日でもありました。
「でも、眠れない」
いろいろな問題がある中で、「眠れない」は治療はできても、「眠りたいのに眠れない」はなかなか個々では解決できない。。。と、複数で耳にしました。そうですよね。仕事で遅く帰る。どうしてもやらなきゃならない仕事もある。共働きのママも同じ。そして子どもたちも同じ矛盾に直面しています。休日は少しでも身体を休めたくても休日出勤。残業時間は過労死レベルに。そんな中『健康のために寝てください』って言われても『わかってるし、そうしたいわ!』と言いたくなるのが当たり前だと思います。先生方も口々にその問題は、これから小さな事から社会、会社、国などいろいろなアプローチが必須だとおっしゃっていました。
私もこれからもっと勉強して、何かお手伝いできるように努めていきたいと思っています。
「睡眠」大事なんです!
もっともっと伝えていきたいと、あらためて思った三日間でした。
どうぞよい週末を。その前に良い眠りを。
ネムチカでした。
追伸:来月末に夏休みの「睡眠を計ろう」親子セミナーを予定しています。
詳しくはまたお知らせさせていただきます。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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