アベノマスクの使い方が分かった日

こんにちは。

ココロとカラダを整える快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。

1年で一番寒い時期であり、今年はコロナのこともあり、どうも何かとふさぎ込んだり、億劫になりがちですよね。

非常事態宣言地域の方は、移動に関しても慎重になるのは当然ですが、家の中ばかりにて、お日様にもあたらず、歩くことも運動することもなくなると余計にメンタルと体力に影響が出やすくなりますから、せめて朝散歩するくらいの活動はしていきたいものですね。

朝の散歩、ウオーキングに関しては、私の散歩日記のようなものをインスタにアップしていますので、「ひとりで歩くのは・・・」という方は、バーチャルではありますが、ご一緒に歩ている気分で実践してみてください。とっても気持ちいいですよ。

https://www.instagram.com/nemurinochikara/

そんな朝散歩の時でもマスクは欠かせません。

というより、すでにこの約1年、マスクをしない日を数えた方が早いくらい毎日毎日マスク、マスクの日々です。

おかげでマスクのストックは、使い捨てのものからハイテク素材のもの、さらに日常的に洗えるもの、おしゃれ用など多岐にわたり用途別に使いこなすようなことまでいつしか身に付けている自分に驚きます。

マスクは一カ所に全部ストックしているのですが、その中にずーっと出番がなくて、いつまでたっても手が伸びないマスクがありました。そう例の国から全国国民に配布された「アベノマスク」です。

当時の首相がテレビに映し出されるたびに「どうしてあんなに小さく作った?」「ガーゼか…」と、いろいろ気乗りせず、いつも登板待ちの控えにまわって、箱の隅のほうでいつまでも封さえ切らず置き去りにされていました。

でもこの冬に、急に出番が!!

敵は「乾燥!!」

なぜ、ここまで全く見向きもしてこなかったアベノマスクをてにとったかというと、理由はふたつ。

ひとつは「夜間の乾燥」です。

寝室の最適な湿度は

50~60%を目安にするといいとされています。

加湿器や、濡らしたタオルを干すなどで部屋の温度と一緒にキープしておく方がベストです。

冬はに乾燥が進みます。ひどい時は30%台なんてこともあります。室内の乾燥は暖房器具によってもかなりかわりますが、エアコンやヒーターなどの風の出るものは余計に乾燥させている場合があるので注意してください。

ここ数年とにかく冬になると、朝、うっすら鼻血が出ることがあります。乾燥がひどく粘膜に炎症しているせいかではないかと思います。

さらにもう一つの理由は「鼻の冷え」です。

足や手の夜間の冷えは、湯たんぽや寝具、事前の入浴や準備によって快適に眠ることができますが、これも数年前から眠る前に「鼻が冷えて」どうにもならないことが増えました。

鼻だけを温めるって、なかなか難しいんですよね。

そこで温熱タイプのアイマスクをして、ほんの少し下側つまり鼻の上の方まで下げると温かくなって、冷えを感じなくてすむので時々愛用していました。

ある時その温熱タイプのものがなく、どうしたものかと思いマスクを探していたところ、見つけたのが「アベノマスク」です。

小さめで、密封性がなく夜通しつけても苦しくない。

しかもガーゼ4重なので、保温性もあり洗濯可能!

「これだ、この使い道だ」お膝ポン!

なにか世紀の発明でもしたかのように、これだ!この使い道があった。と、ひとり興奮状態です。

なんでも使い方次第では、適した道があるものです。

それから毎晩、アベノマスクをして寝るようになりました。

その日の気分で安眠によいアロマオイルなどを逆側に少しだけたらしてみたりすると、気分良く眠れます。

鼻の冷たさ、乾燥を両方をここまで快適にしてくれるのがアベノマスクだったとは。

ありがとうございます。

おかげで眠る時以外の、日中の乾燥対策にも役立っています。

外では使えなくても(本来は外用として配布された訳ですが・・・)、夜用として活用させていただいております。

鼻の冷えはなくとも、鼻づまりで口呼吸すると口内環境が悪くなりますし、睡眠時無呼吸症候群の誘発にもつながりかねません。

口は閉じて寝る。

それには鼻で呼吸する。

寝るときの「鼻ケア」は冬は特に大事ですね。

では、今宵も良い眠りを。

 

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プロフィール

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ヨシダヨウコ

寝具店の娘として生まれる。数年前の母の介護生活から睡眠の重要性を再認識し、25年勤務した出版社で得た編集、営業、企画開発の経験から、漢方、発酵食(発酵食大学受講)、アロマ(AEAJ)、入浴方法(無添加自然派石けん、眠れるための入浴剤は自作研究)、リラクゼーションヘッドスパなどを取り入れ、日々「心地よく眠る方法」を探求しながら各方面へ発信中。各世代に必要な眠りと心地良さをお届けしたいという思いで活動をしています。

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