こんにちは。ネムチカです。
5月はとても暑い日が多かったですよね。みなさん口々に「こんなに5月から暑かったら夏はどうなるの?」というくらいに、例年に比べて暑かったという印象が残る月でした。そんな5月も終わり、6月にはそろそろ梅雨のシーズンを迎えますね。
梅雨時になるとどうしても具合が悪くなるという方がおられます。
どうして梅雨時なのでしょうか。
梅雨=水!?
◆身体が重くだるい
◆痰や鼻水、鼻づまりが増える
◆腹部がチャポチャポする
◆身体がむくむ
◆汗がべたつく
◆乗り物に酔いやすい
◆頭が重く、痛い
◆下痢、軟便になりやすい
どうでしょう?
当てはまる項目がありますでしょうか?
この項目に当てはまるものが多ければ多いほど漢方では「水滞」のタイプということになります。
「水滞」は字の通り、水が滞ることを指しています。身体の中の巡りが悪く、上手く排出できていない状態になります。
むくむ、だるい、おなかがチャポチャポするなどはその代表例かもしれません。
「身体を冷やさず、運動を」
どうしても梅雨の時期ジメジメして、身体を動かすのも億劫になりがちです。ですが動かないことでどんどん身体に水分は滞り、巡りの機会を失います。湿気が多いことで汗をかきにくい上に、身体を動かさないことでさらにむくむ状態をつくってしまいます。運動が無理な時でも入浴は湯船につかり、じんわりと汗をかくことで代謝が良くなります。
特に水滞の人は、湿気に弱いこともあり、寝室は日当たりを良くして、お天気の良い日にはお布団干しを忘れずにしてください。
この時期は身体から水分を排出する利尿効果の高い食物がお勧めです。
豆類やウリ科の植物は利尿効果が高く、余分な水分を排出してくれます。小豆、黒豆、緑豆、冬瓜などです。
不調がなくても鬱陶しい梅雨時期です。
どうか気持ちよく過ごせるよう晴れの日を大事に環境作りをしてみてください。
では、今宵もよい眠りを。
ネムチカでした。
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