こんばんは。
マイナス1歳から88歳までの睡眠をサポートする快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
8月に入りました。
あんまりに暑い日が続いていたので、カレンダーを見るたび「まだ7月。。。」と、思っておりました。まだまだ暑いかもしれませんが、土用が終われば立秋。暦は秋です。そういえばここ数日で、100%のうち5%くらい秋の匂いがした気がしました。気のせいかな?と思いましたが、次の日の夕方もそんなことがあったので、やはりうっすらと、そしてゆっくりと秋は来ているんだと思います。
さて、お子さんのいらっしゃる家庭では、夏休み真っ只中で、とにかく元気有り余るエネルギーの中お過ごしかと思います。
子ども達は学校という場所がないですから、エネルギーも有り余るし、時間も自由になる事が多くなりますね。
学童とか塾などで忙しくして、学校がある時と同じように生活できていればいいですが、何時に起きても良し、何時に寝ても良し、そんな生活をあと1か月くらいすると、新学期には苦労するだけでなく、いろいろな面で損をしてしまうかもしれませんよ。
「早寝早起き朝ごはん」は唱えだけでは意味がない
文部科学省が提唱する「早寝早起き朝ごはん」は、学校から生徒さんに向けて広く伝わっています。学校がある時は登校時間があるため、起きる時間もおのずと決まっていますが、長い休みになるとこの「砦」が崩れてきます。
少しくらい
夏休みだから
疲れているし
と、理由はいくつでも挙げられますが、そのうちだんだんと起きる時間が遅くはなっていませんか?
家族との朝ごはんにも間に合わなくなり、ひとりずいぶんお日様が昇ってからの食事は、体内時計をどんどん狂わせていきます。
起きる時間は一定に
何より起きる時間、起床時間を固定する事が大事になります。遅く寝て、遅く起きる。人は夜更かしすることに抵抗がありません。体内時計が24時間と少し長い時間で動いていますから、後退する分には抵抗を感じない、それも思春期の頃は尚更宵っぱりの傾向が強くなるため、余計に夜更かし体質になります。
そんな時にいつまで起きない環境になれば、どんどんその傾向が強くなるのは当たり前。
まずは「起きる時間を決める!」これが一番です。
遅く寝ても同じ時間に起きて、朝ごはんは食べる。そうすれば、その日のお昼間は少し眠くなるかもしれませんが、お昼寝など入れて、夜はたっぷり眠れるようにしてください。
要は変な癖をつけないこと。
休みだから、、と言っても困るのは本人。
くれぐれも休み明けに学校に行けない程、体内時計が狂わないように注意してくださいね。
では、今宵も良い眠りを。