マットレスを長持ちさせよう

ベッド マットレス

こんにちは。

ネムチカです。この台風で一気にまた季節が進んで、空がとても高く感じますね。

風邪をひいている方も多いようですが、寝具は見直されてますか?私はそろそろ大好きだった、ひんやり綿シーツも替え時かなと思っています。これから冬にかけて気にしてほしいのは、上掛け布団ではなく、自分の下に敷く、シーツです。

寒さを感じるのは意外にも下からです。

どんなに自分の上に布団を重ねても、下のシーツが保温してくれないければ、どんどん熱は逃げてしまいます。これからもっと寒くなった時などに上掛け用の薄手の毛布などは下に敷いて寝てみてください。意外にも上掛けは薄くてもいいと思えてきますよ。

 

ベッド マットレス

寝室環境で一番大きいもの

 

さて、今日はベッドのお話を少し。

みなさん今お使いのベッドは何年くらいお使いでしょうか?

この頃は15年くらい耐久性のあるマットレスもあるようですが、長く持たせるには少々、コツと手入れが必要になります。

 

1)ベッドパッドを敷く

マットレスの上にベッドパッドを敷く事、これ、重要なんですね。寝具、マットレスの痛み方が変わってきます。

この頃はパッドがマットレスと一体化したようなものもありますが、ほとんどの場合はついていませんし、マットレスに直にシーツを敷く方も多いようですが、ここは1枚重ねていただくと体にもクッションになり、腰や肩の痛みなどが楽になる方もいます。

 

2)上下を入れ替える

マットレスを買ってから一度も持ち上げていない?という方いらっしゃいますか。

できれば3か月くらいに一度、上下を置き換えてみてください。頭の部分と足元を入れ替えます。

そうすることで、人間の体で重心が一番かかる腰の部分が毎回同じ位置にならず、その部分の凹みが緩和されてきます。

それに入れ替えをすることで、マットレスの下のホコリ掃除もできますし(これが絨毯だとわかりにくですが、フローリングだとびっくりしますよね)、できればその日くらいはマットレスも立てかけておいて、床、マットレスの裏などにも風を当て、通気を良くすることでカビなどを防げますよね。

秋空の乾燥している今週はお勧めです。

 

3)裏表を替える

2と同様に裏表も変えてみてください。3か月ごとに行えば、上下、裏表で約1年。均等に季節ごとに掃除や衣替えも兼ねて、重いけどここは健康も考えて「えい!!」といきましょう。

ただ、厚みのあるマットレスをお使いの方や、セミダブル以上のマットレスをお使いの方は、どなたかと一緒に入れ替えてくださいね。コイルマットレスは相当重く、力任せに持ち上げようとすると腰や肩などを傷めることもあります。お子さんや、お孫さん、親戚、近所の方どなたでも結構です。マットレス交換を口実に遊びに来てもらうのも手かもしれません。

 

マットレスは毎日、自分の体を支えてくれるものです。そのため中の詰め物、コイルやスプリングもへたります。どんなに上下、裏表を入れ替えても劣化は訪れます。

 

劣化を見極めるひとつのサインとしては、「体の痛み」です。

 

『この頃どうも腰が痛いな…』とか『起きた時に体に違和感がある』など、あれば寝具、特にマットレスを疑ってみることも必要かもしれませんね。10年以上であれば尚更かもしれません。

ネムリノチカラでは、寝具などを買われる際に、百貨店等で「お買い物同行」させていただきます。

シーズンの切り替えの時や睡眠で悩みがある方など、お部屋に合う寝具のご相談を承らせていただきます。

部屋のどの位置にベッドを置くのがいいか、冬の寝具選びなど、季節やそのご家庭のお話を伺いながら、お買い物に同行させていただくサービスです。

気になる方は、どうぞ問い合わせフォームからお声がけください。

本日も最後まで御読みいただきありがとうございました。

 

どうぞ今宵も良い眠りを!

ネムチカでした。

 

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プロフィール

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ヨシダヨウコ

寝具店の娘として生まれる。数年前の母の介護生活から睡眠の重要性を再認識し、25年勤務した出版社で得た編集、営業、企画開発の経験から、漢方、発酵食(発酵食大学受講)、アロマ(AEAJ)、入浴方法(無添加自然派石けん、眠れるための入浴剤は自作研究)、リラクゼーションヘッドスパなどを取り入れ、日々「心地よく眠る方法」を探求しながら各方面へ発信中。各世代に必要な眠りと心地良さをお届けしたいという思いで活動をしています。

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