こんにちは。ネムチカです。
先日のシーツやマットレスの話にも書きましたが、昨晩から少し暖かめのシーツに衣替え?しました。
やはり、ひんやりとした平織りのシーツに比べ、ベッドに入った時の感じが「ふんわり」していて直ぐに眠ってしまいました。睡眠の状態も入眠後すぐに深い睡眠に入ったようです。毎日の睡眠記録は4月末からFitbitでとり続けていますが、だんだんと自分の睡眠のくせみたいなものがはっきりしてきたように思います。
やはり1日活動し人とお会いして、さらに運動して、寝室環境を整えると「ぐっすり」眠れますね。
更年期!?
先日お会いした方と話題になったのが「更年期」でした。
「更年期障害」とは、50歳前後、つまり閉経前後に起こるホルモンバランスの変化によって生じる様々な不快な症状ですが、人によってその症状や期間なども随分差が生じます。
代表的な症状と言えば
- のぼせ
- 発汗
- 冷え性
- めまい
- 睡眠障害
- 抑うつ
- 不安感
- 記憶力減退
- 耳鳴り
- 動悸
- 肩こり
- 関節痛
- 肌荒れ
など、これ以外もいろいろな症状でお悩みの方も多いはずです。症状は多岐にわたり、運動器官、皮膚症状、自律神経症状、血液運動神経症状など、組み合わせて複数の症状が出ることもあります。
このような不定愁訴の多くは年齢に関係なく起こることもあります。そのため、この症状は「更年期だから?」起きているのかどうかがわからないこともありますよね。
その際は、血液検査などで黄体ホルモン(プロゲステロン)、卵胞ホルモン(エストロゲン)の数値で判断してもらえます。基準値よりどの程度減っているのか等を調べることで、症状が更年期として起きているのかどうか診断してもらうことが可能です。
気になる方は一度、婦人科や更年期専門のお医者様を訪ねてみてください。
更年期の「睡眠障害」
その症状の中でも「睡眠障害」で悩まれる方も多いですよね。
「今まで普通に眠れていたのに、寝付くのに時間がかかるようになった」
「就寝しても何度も目が覚めて、なんだか寝た気がしない」
などのお声えをお聞きします。
女性ホルモンの分泌低下を補う方法、例えばホルモン充填療法などで睡眠障害は軽減するという報告があります。(この場合は血栓のリスクなどもあるため、産婦人科医などで定期的に血液検査をしながらすすめることが必要になります)
実は私もホルモン検査を行ったことがあります。辛くなった当時は、母の介護の真っ最中で動悸や背中のコリ、めまいなど多くのことで身体が悲鳴を上げていました。血液検査をし、ホルモン量を判断いただいたところ更年期ではないとのことでしたが、無理をしていることでこれ以上ホルモンバランスを崩さないための治療を行いました。今でも体のメンテナンスのために、その時々にあった形で定期的に診断はしていただいています。
40代には子どもの事、親の事、さらに自分のお仕事や家庭の事など、多くの女性はただでさえ無理をしがちです。
女性の一生はホルモンのバランスの波が何度も来ます。初潮、妊娠、出産、更年期…。それだけでなく、心配事やイライラ、ストレスなどでさえ、簡単に眠れなくなります。
眠れないのは本当に辛いです。
でも、方法はいくつもあります。
いろいろ試して、ご自分の今に合う方法を見つけていきましょう。
また睡眠障害においては、カウンセリング(心理療法)や精神療法なども有効だと言われています。
過緊張と解きほぐし、鎮静効果を得られるように、その方にあった方法で「ぐっすり」を取り戻せるように、このブログでも睡眠についてこれからもお伝えしていきたいと思っています。
本日も御読みいただきありがとうございます。
今宵も良い眠りを!
ネムチカでした。
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