昨晩の夢を覚えていますか?

おはようございます。
快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。

今日は「夢」の話をしようと思います。

昨夜のあなたの「夢」を覚えていますか?

夢を見る人

夢を見ない人

よくそんな話をしますが、人は皆、夢を見ています。
それも毎晩見ているはずです。

夢は、みんな見ているのですが、見ていないという人は、覚えていないと言った方が正解なのかもしれません。

睡眠には「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」という時間帯があります。
一晩の中でその時間帯は何回も入れ替わります。

「レム睡眠」は瞼は閉じていますが眼球が動き、脳が働きつつ体は休んでいる状態です。
特に、この時間帯に私たちが良く口にする「夢」を見ると時間と言われています。

「レム睡眠」時の夢は、生々しくストーリー性があって、視覚映像が伴い、明け方近い時間帯に多く出現するため、起床してからも覚えている確率が高くなるからです。
逆に「ノンレム睡眠」時の夢は、視覚映像が伴わないため、断片的でバラバラとしていると言われています。そのため、あまり記憶には残りにくいのかもしれません。

なんのための夢か

夢はなんのために、どうして見るのでしょうか?

視覚映像を伴う「レム睡眠」は、脳の中で記憶の整理や定着の時間でもあります。
頭の中では、その日一日の膨大な情報を要るもの、要らないもの選別して、
あわせて気持ちの部分も整理していく、大変な処理作業をしています。

その時間帯に夢も出てくるものは、
なんとなく、個人の生活の断片だったり、願望だったりするのも頷けませんか?

頭の中、つまり脳がせっせと、
「これはご主人(つまりご自身)のためにはならないから消去しておこう」
「これはいつかご主人が懐かしい思い出として引っ張りだせるようにしよう」
などと、寝ている間に整理してくれていなければ、
毎日の膨大な情報で脳はあふれてしまいますからね。

男性と女性では、女性の方が見やすいそうです。
もちろん個人差はありますが、比較的女性の方が夢をみる傾向にあるようです。
女性の方が、細かな点まで思い出の場面を覚えていたりするのも関係があるのでしょうか。

また、夢に興味を持ち、家族で話す機会がある人ほど、覚えているという結果もあるそうです。
普段から意識していると、夢も鮮明になるのかもしれませんね。

さて、秋の夜長はどう使いましょうか?
スマホやパソコンは一旦閉じて、
せっかくですから、オリジナルの長編スペクタクル映画並みの「夢」を見てみてください。

今宵も良い眠りを。
ヨシダヨウコでした。

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プロフィール

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ヨシダヨウコ

寝具店の娘として生まれる。数年前の母の介護生活から睡眠の重要性を再認識し、25年勤務した出版社で得た編集、営業、企画開発の経験から、漢方、発酵食(発酵食大学受講)、アロマ(AEAJ)、入浴方法(無添加自然派石けん、眠れるための入浴剤は自作研究)、リラクゼーションヘッドスパなどを取り入れ、日々「心地よく眠る方法」を探求しながら各方面へ発信中。各世代に必要な眠りと心地良さをお届けしたいという思いで活動をしています。

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