こんにちは、快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
面白い動画を見つけました。
題して「社畜ミュージアム」。
面白いという表現は、ちょっと適切ではないかもしれませんが、切羽詰まった悲壮感をユーモアに変えて、人々に気付いて欲しいとの願いから作成されたものだと思います。制作したのは「中小機構」。
中小機構は、国の中小企業政策の中核的な実施機関として、起業・創業期から成長期、成熟期に至るまで、企業の成長ステージに合わせた幅広い支援メニューを地域の自治体や支援機関、国内外の他の政府系機関と連携しながら中小企業の成長をサポートする機関です。
睡眠不足、笑えない自分がいる
どれも社内でありそうな一コマですよね。
あっ、あの人に似てる。そうそう、昨日あんなこと言っていた。なんて。
でも寝てない自慢は、もう私には笑えません。
寝ないで働かないと仕事が終わらない、寝ていると怠けていると思われる、寝てないことが美徳……。そろそろ、そんな考え方止めませんか?
「寝ない人」=「仕事ができる人」 では決してありません。
そん事は本当はみなさん、ご承知のはずです。
反対に「仕事ができない」から寝ないも間違いだと思います。単純に仕事の量が多く、どうしても納期に間に合わせるためにサービス残業を強いられてしまうケースだってあるからです。先週のドラマでそんなストーリーがありましたよね。バイク事故で亡くなった工場勤務の方が、本当は過労死ラインの残業を強いられた上に、社長のプライベートな集まりに自社の商品を届ける帰り道に横転、それが後々の死因につながるという事を法医学で突き止めるというお話しでした。
寝ないことは命にかかわります
以前にも自分の前髪が白くなった理由をお話ししたことがありますが、人は寝ないことで体だけでなく心も疲弊し、そしてどんどん自分を壊し始めます。「寝ない自慢」を自分のために吹聴しているうちはまだ、もしかしたらいいのかもしれません。(本当はダメだけど…)
問題は「誰かのため」の睡眠不足であり、睡眠負債です。
家族を養うため、子育てのため、介護のため、、、「誰かのための睡眠負債」は簡単に解決しません。
自分が頑張ればいい、自分が頑張ることでしか解決しない。そんな風に考えてしまいます。
現に私もそんな時期がありました。
でも、当時はそんなのは寝ないことが当たり前で、自分がどういった状況にいるかのさえ分かっていなかったのです。
睡眠不足は判断力を奪います。
長い間そのような状況下にあると、なかなか自分からは言い出せませんし、問題意識も持てません。
でも、そんな状況下は必ず体や心にダメージを与えてきます。
深刻にならないうちであれば、生活リズムを整えることで「質の良い睡眠」を取り戻すことも可能です。
『だって仕方ないじゃないですか……』『自分がやるしかないんです!』睡眠負債を抱えている方は、まじめで責任感のある方が多く見受けられます。自分が頑張れば、自分さえ耐えれば、とついつい頑張りすぎてしまいます。
でも、頑張りすぎて倒れたり、病気になっては何もならないですよね?
渦中にいる方はその判断ができなくなります。
ひとりひとりの仕事や生活サイクルが違うように、睡眠も個々に違います。
よろしければ「睡眠相談」をお受けしておりますので、お声がけください。出向く時間さえない!とうい方はオンラインでもお受けします。(初回は無料です)
また、3月10日(日)には「凝縮版!あなたの睡眠を知る講座」を開催します。
睡眠不足によるダメージや、睡眠をとることでプラスになることなどを要点を絞って、その日からあなたの睡眠の質を上げられるようにお伝えしたいと思っています。
詳しくは
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
追伸:蛇足ですが「社畜ミュージアム」が撮影されたのは近所のここだと思います。
http://yokohamacc.org/data.cgi?id=cafe_omnibus
多くの撮影がいつも行われていて、先日は外から見えないように厳重にガードされていました。(あんなに厳重だと余計に気になる…。)
どうぞ今宵も良い眠りを!
快眠コンシェルジュ ヨシダヨウコでした。