判断力と眠り

woman with gray hair sitting in front of a laptop

こんにちは。

ココロとカラダを整える快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。

あなたは1日に何回ぐらい「判断」をしますか? 

判断と言われて、そんな大きな決断を毎日していないと思った方もいるかもしれませんが、単に決めるだけならどうでしよう?

朝起きてから

・今日は何を着よう

・朝食は何を食べよう

・和食ならお味噌汁の具材は何がいいかな

・ご飯は大盛り、小盛り?

・夕食の下ごしらえしておく?

など、書き出したらきりがないくらい、頭の中では自分に対する質問、判断が波のように押し寄せてきています。その数、一日に60,000回とも言われます。

もちろんそれ以上の人もいれば、それ以下の方もいるでしょう。

今日はその「判断」のお話しです。

判断は自分で

ランチを会社の同僚と食べに出かけて、メニューを前にするとなんだか決まらず、どういう前に決めるのが面倒になり、つい「〇〇さんと同じのでいいや」そんな風に言っていませんか?

で、いいや。

これ危険です。自分の意思ではなく、他人の食べたいもの、他人の欲しいものをそのまま受け入れる。もちろん別の人と同じものが食べたいのであればいいのですが、で、いいやというのは完全に自分を尊重していませんよね。

こういう判断って、だんだん億劫になってくるんですよね。

自分のことを相手に委ねる。

食べるもの、着るもの、何をするかのかしないのか、どれが大事なのか、欲しいものは何か。いずれも自己判断をするものですが、相手、もしくは周囲が望むものをあたかも自分の判断のように受け入れてしまうと、いつからか自己判断がしにくくなります。

「あなたが決めて、それでいいから」

歳を重ねると、自我を優先する事が恥や配慮のように、自分の意思を表に出さない方もいます。ですが、周囲は「あなたの意見、希望が聞きたい」そう思っています。

判断は眠りにも関係しているといわれています。寝不足になると判断力、注意力が低下し、感情や脳の働きが鈍くなるからです。

世界的に有名な企業の指揮官は眠りにこだわる理由がここにあります。

どんなときにも判断を誤らないために、最高の脳のコンディションを自らキープするために、しっかりとした睡眠時間をとり、質の良い睡眠を確保するための環境を整えるのです。

そして、余計なことで脳の判断させ疲弊させないために、いつも着るものは同じもの。そう、あの人達です。

しっかり大事なこと判断できてますか?

今宵も良い眠りを。

個人の睡眠相談にも応じております。

薬を使わない一生役立つ方法をお伝えします。

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プロフィール

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ヨシダヨウコ

寝具店の娘として生まれる。数年前の母の介護生活から睡眠の重要性を再認識し、25年勤務した出版社で得た編集、営業、企画開発の経験から、漢方、発酵食(発酵食大学受講)、アロマ(AEAJ)、入浴方法(無添加自然派石けん、眠れるための入浴剤は自作研究)、リラクゼーションヘッドスパなどを取り入れ、日々「心地よく眠る方法」を探求しながら各方面へ発信中。各世代に必要な眠りと心地良さをお届けしたいという思いで活動をしています。

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