こんにちは。
ココロとカラダを整える快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
ウクライナとロシアの戦争、このところ頻発する地震、もう2年以上になるのにいっこうに出口が見えないコロナ。テレビは毎時間のようにこのようなニュースを流し続けています。日々の生活の中で必要な情報もありますが、それ以上に自分を単に怖がらせたり、ストレスになるくらいの情報量を得ているということはないでしょうか?
以前にもお話したかもしれませんが、私は1年以上テレビをつけることをやめました。
正直にいえば、地震の速報時と箱根駅伝くらいは見ますが、それ以外はほとんどドラマもニュースもネットで見るようになりました。
前まではご飯を食べる、食器を洗う、掃除をするなどなんの作業をするにも必ず「音」の代わりにテレビをつけていました。外出先から帰宅すれば自動的ともいえるくらいにテレビのスイッチを入れ、夜眠る時にやっとスイッチをきるような生活でした。もちろんその番組がどうしても見たくて、見る時もありますが、そうでなく惰性で見ていたり、チャンネルをザッピングしながら適当につけ流している時がほとんどだったはずです。
その「つけっぱなし」をやめました。
テレビの「つけっぱなし」を辞めた理由
このテレビの「つけっぱなし」を辞めた理由は、コロナ報道です。
コロナ禍と言われるようになり、まだ具体的な対処方法も決められないていない頃です。テレビのコメンテーターさんは一様に私見を述べ(それがお仕事ですから当然のことですよね)、未知のウイルスでもあるため専門家の方も現時点の研究結果などを交え、対策や防御の方法を日夜コメントされていました。その時に私たちの脳はどのような状態だったのでしょうか。
たぶん不安やストレスに反応する扁桃体が過剰に反応していたはずです。
外に出られない、親しい人とも会えない、コミュニケーションがとれないなどそれでなくても毎日に「制限」がかかっていたわけで、その中で無防備な状態でテレビから入る不安の材料は「ストレス」以外の何物でもなかったかと思われます。
自分の耳と目を塞ぐ
私の選んだ方法はテレビをつけないことでした。
あれほど四六時中つけていたわけですから、正直依存的でもあったはずです。でも、不思議。習慣的に見ていた番組も全然恋しいとも思いませんでした。さらに言えば、テレビをつけなくなったことで、とても長い時間の余白が生まれたのです。
一方的に受け入れる情報を辞め、情報を選択する方法に切り替える。
そうすることで、なにより「ココロが楽」になりました。
現在も戦争の話題をテレビで見ることはありませんが、決して関心がないわけでもありません。情報はテレビだけではないと思っています。
人の目から入る情報量は、自分が思う以上に莫大な量です。
それを自分が選んだにしろ、選んでいなくても、脳は刺激を受けています。さらに受け続けてしまいます。
そして、疲れます。
「疲れた」とは言葉にしません。
でも、確実に疲れ、判断能力を奪います。
だからこそ、自分の判断を間違わないためにも、どうでもいい情報を含むものでむやみやたらに自分をストレス下におかないようにしましょう。
脳の疲れは、睡眠で改善されます。
でも、あまりにストレスが溜まれば、今度うまく眠ることができなくなります。
そうならないためにも、ぜひ、自分の「脳」を大切にしてあげてください。
では、今宵も良い眠りを
脳の疲れを取りたい方のためのご相談にも応じています。
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