毎日使うふかふかな○○は昔は石だった⁉

こんにちは。

ココロとカラダを整える快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。

プロフィールにもある通り、私の実家は寝具を扱っていました。

そう「お布団やさん」です。

家自体が店舗という訳ではなかったので、通常は自宅に大量の布団が積んであることはなかったのですが、時折仕入れの都合なのか、入れ替え作業なのかわかりませんが、家中が布団だらけになることがありました。

玄関からどんどん運びこまれる布団!

敷布団だったり、マットレスだったり、毛布だったりと、ひとつひとつがそれなりに大きいこともあり、どんどん中に入れていかないと、運びこめません。子供ながら自分で持てそうなものを一生懸命奥まで運んだ記憶があります。その時は主に枕担当でしたね。

その「枕」ですが、今でこそ高機能で、みなさんかなりのこだわりがおありかと思います。

ウレタン

ビーズ

低反発

羽毛

そば殻

など素材もそして大きさもさまざまですし、プラス形もあります。より自分にあった形を追い求める方も少なくなく、オーダーメイドで首の湾曲部分を計測してピッタリのものを作る方もいますよね。とにかくこだわればこだわるほど奥深いのが「枕」でしょう。

枕の先祖は?

いまでこそ、多種多様な素材、形状それに機能性を備えた枕ですが、昔はどうだったかといえば、最初は「石」でした。

そう、眠る姿勢は昔も今も変わりません。

人間は横になって眠りますから、首の角度からみても少しだけでも頭側が高くなった方が寝やすいのは確かです。

ゴツゴツした洞窟の中が住居だった時でも、きっと自分にあった石を近所から見つけ出して、「これはパパ用、これはママ用、で、これは僕の!」といった会話がされていたのではないでしょうか。

枕の原型は石や、木の切り株や枝などです。

いつしかその木を好みの形に窪ませたり、高さを調整したりしてきたのでしょう。

また、日本のように髷があり、その髪型を崩さないように配慮した高枕など、その時々の時代や文化的背景が枕にはあります。

枕、、、

本当に自分にあった枕を探すのは大変です。

でも、枕の寿命はそんなに長くありません。

以前よりしっくりこないと思ったら、交換のサインかもしれません。

庭の石や木株も視野に入れ⁉ つつ、大事な眠りを質の高いものとしてキープしてください。

では、今宵も良い眠りを。

 

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あなたはどこから試しますか?

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プロフィール

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ヨシダヨウコ

寝具店の娘として生まれる。数年前の母の介護生活から睡眠の重要性を再認識し、25年勤務した出版社で得た編集、営業、企画開発の経験から、漢方、発酵食(発酵食大学受講)、アロマ(AEAJ)、入浴方法(無添加自然派石けん、眠れるための入浴剤は自作研究)、リラクゼーションヘッドスパなどを取り入れ、日々「心地よく眠る方法」を探求しながら各方面へ発信中。各世代に必要な眠りと心地良さをお届けしたいという思いで活動をしています。

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