原始人の眠り、現代人の眠り

こんにちは。

ココロとカラダを整える快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。

毎年、毎月、毎日、そして毎分、毎秒、歳をとるわけですが、これは待ったなしの1本勝負で、誰もがこの土俵にいるわけです。

生まれた時からスタートして、臨終を迎えるその時まで一歩一歩進みます。

悲観的なことを申し上げるつもりではなく、誰もがこのルールにのっとって生きていることを再確認したくて書いてみました。

ですが、その人の寿命。生命は同じではないですよね。

病気だけでなく、事故や戦争などに巻き込まれて命を落とすこともあります。

日本においては食事、医療面などからも平均の寿命は延びています。

男性:80.94歳

女性:87.14歳

90歳でも矍鑠としている方も多く、100歳以上で亡くなることは今や珍しいことではありません。

人生100年時代になり、私たちの何が変わったのでしょうか。

大昔、それこそ洞穴に暮らし、日々の糧を得るために一日の大半の時間を食べ物を探してまわる時間に費やしていたはずです。それが今ではウーバーに頼めば自分の食べたいものが手に入ります。それも自分の足も動かさず。。

原始人の眠りと現代人の眠り

そうなると今を生きる私たちと、200万年前にいた人たちとは全く違う生活をしていることは誰もが理解できますが、人間の本質はどうなのでしょうか。

生活の様式は電気のおかげで大きく変わり、日の出から日の入りで暮らしていた人が夜間を昼間に替え生活できるようになりました。手にしたコンピューターはどこにいても仕事も用事も足せるようになり、食事も運んでくれます。

手にしていた槍や斧がこれらの機器に変わり、生きている人間自体は実はあまり変化していないはずです。

進化に相応の時間がかかります。

でも、まだ人間は原始のころと大差がないにもかかわらず、手にした道具によって自らの運動の機会や考えるチカラも減らしている場合があります。

特に「眠り」は電灯が普及しており、家の中も外も明るく過ごせるだけに、自分意識ひとつで差が出るのは確かです。

夜になったら寝よう。

活動して眠くなったから寝よう。

そんな当たり前のことが当たり前でなくなりつつあります。

 

自分の生活ほんの少し見直してみませんか?

では、今宵も良い眠りを。

 

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プロフィール

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ヨシダヨウコ

寝具店の娘として生まれる。数年前の母の介護生活から睡眠の重要性を再認識し、25年勤務した出版社で得た編集、営業、企画開発の経験から、漢方、発酵食(発酵食大学受講)、アロマ(AEAJ)、入浴方法(無添加自然派石けん、眠れるための入浴剤は自作研究)、リラクゼーションヘッドスパなどを取り入れ、日々「心地よく眠る方法」を探求しながら各方面へ発信中。各世代に必要な眠りと心地良さをお届けしたいという思いで活動をしています。

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