こんにちは。
マイナス1歳から87歳までの睡眠をサポートする快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
「今日は何の日? (ふっふー)」←これ、わかる人にはわかるはず。
そう、今日は「世界睡眠DAY(World Sleep Day)」です。
World Sleep Dayは世界睡眠学会が、健康的な睡眠の重要性や正しい知識の普及などを目的に制定した日です。
秋にも睡眠の日がありますが、そちらは日本で決めた日です。
さて、世界的な睡眠の日ですが、世界の人と日本人を比べると「睡眠」にどんな差があるのでしょうか?
すでにご存じの方も多いと思いますが、日本は世界で一番といってもいいくらい「睡眠時間が短い国」です。短くて何が悪い!その方が勤勉でやる気があるのでは?とも言えなくはありませんが、やはりそうとも言いにくいようです。別のデータで、睡眠時間と生産性を調べた調査では、先進国の数か国の中で、日本は睡眠時間も短く生産性も劣る結果が出ました。
なんともがっかりではありませんか?
寝ないから勤勉?
寝ないからすごい?
寝ないからやる気がある?
これ、全部逆です。
これからは、寝ている人が勝ち組
データが示す通り、寝ている方が精神的にも肉体的にもいろいろなメリットがあります。
単にあります程度ではなく、人の生活を支えるために必要な要素の基盤を「睡眠」が担っていると言ってもいいと思います。人の時間割は主に、食べて、活動し、そして寝る。この3つが主軸になります。そのうちの3分の1にあたる時間を「眠る」ことに費やすのは、それだけカラダや脳などさまざまな部分をメンテナンスする必要があるからです。
これは原始時代からお日様に合わせて生活してきた、祖先から変わりません。
なのに現代の人だけ、急に睡眠時間が短くなってもOK!ということはないでしょう。
電気のおかげで夜間に勉強や仕事、そして遊ぶことができるわけですが、人間のカラダはまだその生活に順応しているわけではありません。従って自分のカラダと自分の眠気を、自らでコントロールしていく必要があるわけです。
日が暮れたら仕事終了!
日が暮れたら寝る!
そんな生活は無理ですよね。だから自分のためにも十分な睡眠を確保するよう努めていただきたいのです。
自分がどのくらい寝たらいいのか?
どのくらい寝ると調子がいいのか?
自分でしかわからない自分のカラダとの対話をしてみてくださいね。
では、今宵も良い眠りを。