こんにちは。
マイナス1歳から85歳までの睡眠をサポートする快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
何だか台風も多く暑い日が続いてはいますが、とはいえ秋は確実にパーセンテージを上げてきています。その証拠にすっかり夜は寝やすくなりましたよね。クーラーナシでは眠れない!が、いつの間にか窓を開けて眠れるようになり、そのうち「窓開けたら寒いでしょう」に変わり、さらに進むと、お布団から出られなーい!に変わるんですよね。
今はとてもいい時期ですから、秋の夜長でもありますし、しっかり寝て夏の疲れであるカラダや肌のリカバリーに努めてみてはいかがでしょうか。
自分の睡眠結果を知る方法
時々こんなご質問をいただきます。
「よく眠れたかどうかがわかりません」
そうなんですよね。
実際、良く眠れたかどうかは、自分の感覚に頼るしかありません。スマートウォッチなどで睡眠を計測している方はそのデータを見て、「あー、今日はよく眠れた」「以外に眠れていないな」と、どちらもあるでしょう。
ただ、これも実際のデータと自分の感覚に差がないでしょうか。実際お使いに方は結構その点を口にされますし、私自身もそう感じることが多々あります。
「あー、今日はよく眠れた」と思っても計測データはあまり良くなかったり、その反対もあります。
では、データがいいなら、それを信じて「よく眠れたんだから大丈夫」と思えば、その日一日を活動的に過ごせますが、このような機器がない場合はどうしたらいいのでしょうか。
その時は「自分の効率」に注目してみてください。
効率?
そうです。
例えば、普段からデスクワークでパソコンや電卓などを使用している方であれば、そのキーボード操作のタッチの速度を感じてください。
同じように毎日過ごしながらも、自分が調子のいい日はタイプの速度が速かったりしませんか?
打ちミスが少なくないですか?
そう、疲れていたり、ぼーっとしていたり、集中できないと、タイプの速度は遅く、しかもミスが増えます。このようにミスが増えて、先に進まないと余計に仕事が遅くなり、自分にイライラしてきたりします。
その他にもアイディアが浮かばない、カラダの動きが鈍いなど、毎日同じ自分でいながらも「今日は何だか不調だ」そう感じる時はもしかしたら、昨晩いい睡眠でなかったのかもしれませんね。
このように睡眠と日常生活の状態は常に連携しており、反応が出てきます。まだタイプの打ちミスであればやり直しもききますが、これが一瞬の判断を間違うような、居眠り運転につながる事故や判断ミスで大きな入力トラブルなどを引き起こさないとは言い切れません。
このような「自分の感覚の変化」を少しでも感じたら、運転中であれば車を停めて目をつぶって休む、デスクワーク中なら一旦伸びをして深呼吸する、そしてお昼休みに5分でもいいので仮眠をとるなどしてリカバーしましょう。
自分のことは自分で良くわかるともいいますが、日中の活動がうまくいかない場合は、明らかに休息、休養がうまくとれていない証拠です。
長年の疲れなどは、一日でリカバリーできないこともありますから、そこまで溜め込まないことも大事になります。
その日の疲れ、その日のうちにというコピーもありましたが、パフォーマンス維持のためにもぜひ「良い睡眠」をおとりくださいね。
では、今宵も良い眠りを。
このようなパフォーマンスをキープするためのセミナーを企業、自治体で行っています。
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