こんにちは。
マイナス1歳~87歳までの睡眠をサポートする快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
さて、冬も本番ですね。明日は大寒。
1年の中で一番寒い時期を迎えるわけです。能登の方のことを思うと、とにかく寒さ対策をして、暖をとり、温かいものを召し上がって、カラダを休めていただきたいです。
そのカラダを休めるために、人は「眠る」訳ですが、その眠りがうまくとれないとか、満足がいかない時に不調になりやすいです。
この寒い冬の時期に、「朝起きるとのどが痛い!」そんなことないでしょうか。
私はこの時期、喉の調子がここ2年ぐらい悪いです。
風邪でも流行り病でもないのに、声が出にくい日やのどのイガイガがあったりします。
そのひとつの原因が「乾燥」です。
寝室の乾燥に注意!
冬は特に乾燥しています。
暖房器具で部屋が温まっていることもありますし、雪のない地域では雨も少なかったりしますから、湿度自体が低い状態が続き、さらに風も強いとなおさらです。
昔、大物歌手と呼ばれる方が、ホテルの部屋の乾燥を嫌い、一晩中バスタブのお湯を出し、ベッドの周りにお湯をまいた。と言っているのを聞いたことがあります。それって、ホテルにとっては大変迷惑な話ですが、乾燥<喉のケアのためなら、そういった過剰な行動も職業的にしてしまうのですかね。
さて、その乾燥ですがご自宅の寝室で気にしたことはありますか?
冬の朝、起きると喉が痛い!
もしかするとそれは、乾燥が原因かもしれませんよ。
湿度は多すぎても、少なすぎてもダメです。
特に冬は乾燥が進みますから、加湿器を置くなどしておやすみいただくか、一晩中つけっぱなしが気になるであれば、眠る前にしばらく加湿器を使い眠る時にスイッチを切るなどしてください。
その湿度の目安は「50~60%」
冬場でこの目安は実はかなり「しっとり」しているかもしれません。
部屋の構造、マンションなのか平屋なのか部屋の向き、大きさなどにも左右されますが、冬場は気が付くと30%台になっていることもあります。
乾燥している?と気が付くこともありますが、できれば目でも確認できるように温度、湿度計が一緒になったものを寝室に置いておくといいでしょう。
湿度コントロールをするようになって、喉の痛みや鼻の粘膜の乾燥が防げているようです。
びしゃびしゃになるほどの湿度は大物歌手でない限りいらないと思いますが、乾燥していると風邪もひきやすくなりますから、その辺はうまく自分の寝室を調整してみてくださいね。
では、今宵も良い眠りを。