A:「世の中で一番愚かなのは、睡眠時間を削ること」

おはようございます。
ココロとカラダを整える快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。

朝起きたての、まだ目が開くか開かないかの一瞬に、何かしら「ピン!とくる」ようなことありませんか?

それ、前日までに悩んでいたことや、自分の中でモヤモヤしていたことが、寝る事によって整理されて、答えが「はい!こんなん出ました~(なぜか関西弁)」的に自分から生み出される時です。

ずいぶんケンカ腰ともとれるようなタイトルにしてしまいましたが、今朝、私の中からふと出てきた言葉がこれでした。

大抵は朝イチに、頭の中に浮かんだ言葉は、すぐに忘れてしまいます。
でも、その言葉は脳が一晩(もしくは幾晩も)かけて、私の悩みに向き合って答えを出してくれたものです。

これこそがが「眠りのチカラ」です。

起きているうちに悩み、考えるのも、もちろん意味があることですが、寝ている時は、脳が要るもの要らないもの、大事なものなどを選別したり、ココロに溜まったいい感情も負の感情もどちらも整理してくれたりします。これは脳の偉大なところです。

だからこの朝、出てきた答えは逃したくなくて、急いで起き上がってメモ用紙に書いたり、「大丈夫、この程度の内容なら覚えていられる」と、そのまましばし目を閉じると絶対に思い出せないことを何度も経験しました。

でも、起きたての一瞬に行動を起こすのは、至難の業です。

そこでで、この頃使っているのが、スマホのメモ機能です。
最初はここに文字を打っていたのですが、それでも自分の思いついた言葉を打ち込む速さと、消えていく速度に負けてしまうことがあり、最近は音声入力をしています。

iphoneなら「Hey! siri」と声をかければ、スマホは起動してくれます。
そのあと「メモして」と言えば
「なんとメモしますか?」と聞いてくれます。
今日の場合であれば「世の中で一番愚かなのは、睡眠時間を削ること」と言えば、
そのままメモして、ご丁寧に復唱までしてメモってくれます。

この間、目を開けることもなく、そのまままた眠っていることもあります。

でも、その後メモ欄を見れば、一晩明けて自分が出した結果(正確には脳が出した結果?)がそこにあったりします。

何気ない言葉ですが、朝このタイミングで出てくる言葉は、私から私へのメッセージだと思っています。

大事な返事は夜にしない

「ひと晩、考えさせてください」

時間稼ぎの言葉ですが、
本当にひと晩考えて、しっかり寝てみてほしい。

その答えが自分の脳の中で整理され、出てきて答えが同じなら問題ないけど、もし感情だけで返事をしたり、勢いで返事をしてしまっては取り返しのつかないことも。。。

自分の脳を信じて委ねてみる。

何が出るかはお楽しみということです。

では、今宵も良い眠りを。

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プロフィール

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ヨシダヨウコ

寝具店の娘として生まれる。数年前の母の介護生活から睡眠の重要性を再認識し、25年勤務した出版社で得た編集、営業、企画開発の経験から、漢方、発酵食(発酵食大学受講)、アロマ(AEAJ)、入浴方法(無添加自然派石けん、眠れるための入浴剤は自作研究)、リラクゼーションヘッドスパなどを取り入れ、日々「心地よく眠る方法」を探求しながら各方面へ発信中。各世代に必要な眠りと心地良さをお届けしたいという思いで活動をしています。

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