睡眠の妨げになっていることに気が付かない原因は、これじゃないですか?

こんにちは。

ココロとカラダを整える快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。

梅雨に入りました。分かりやすいくらいジメジメしてるし、雨量も増えました。これから1ヵ月こんな日が続きますから、ただでさえ外出しない日が増えているのに、ますます家時間が長くなりカラダの調整必須なりますね。

私もここ数カ月家にばかりいるので、朝はできるだけ散歩して(散歩のメリットに関してはこちらをご覧ください)いますが、今、住まいの前のビルを取り壊し中で、日中はとにかく「音」がすごい!

最初はビルの上階にショベルカーが数台運ばれ、一階ごとに器用に壊していき、徐々に階下へ作業が進んでいきます。目の前なので、その様子が面白くもあり、何気に見入ってしまいます。

でも、困っているのがその「音」

上物のビルを壊している時は、防音シートを四方に巡らしていたので、そこそこでしたが、最近は、地上まで降りてきて地下を掘り下げるために、基礎工事を壊しているせいか、音がすさまじいのです。でも、3密さけるためにも、どこかの喫茶ルームで長居するような仕事もできませんし、とにかく家にいて、快適とはいえなくても音を遮断する方法を考えなくてはなりません。

まずは窓を閉める。

騒音対策なのか規則が決まっているのか、重機を使う時間は日曜日以外の9時ー17時のようです。その間、お昼休み1時間、15時に30分の休憩がきちんと時間通りに停止されます。でもこの頃はオンラインでのやり取りも多く、その時間はなるべく避けつつ、どうしてもの時は、極力ミュートにしたりして、やり過ごしていました。

窓を閉めてもなかなか防げない部分は「耳栓」をしています。

単に耳に何か入れて、文字通り「栓」をするものではなく、ノイズキャンセリングしてくれるもので、重機音さえ聞こえなくなります。

これによって精神的にもずいぶん助けてもらい、こうやってブログも書けるわけですよね。

夜の「音」対策

昼間だからこそ、激しい音量ですが、夜も車の走行音、エンジン音、さらに酔った人の会話、機械音や住居によっては隣人の生活音にも悩んでおられる方もいると思います。

夜、眠る時に妨げになる音量とはどのくらいでしょうか?

起きてしまうレベルとされるのが、40~50デシベルとされています。

この音がどれくらいのものかというと、「スイッチを入れる音」程度です。

  • エアコンの吹き出し音:約41~59
  • 車のアイドリング:約63~75
  • 人の話し声(大声):約88~99

(単位:デシベル 東京都生活環境局より)

そう考えると、些細な音でも私たちは眠りを邪魔されているということになります。

目が覚めてもまた眠れるからいいと思いがちでですが、せっかく深く、質の良い睡眠がとれていたかもしれないのに、それを邪魔されるのはやはりもったいないです。

音の防御は、カーテンを閉めたり、窓側や出入り口付近に頭を向けないないなどの方法があります。

特に交代勤務の方は光だけでなく、音にも注意をして耳栓なども有効です。

さらに、自ら眠る時に音楽やテレビをつけたままの方がいます。

●テレビ:約57~72

この程度の音量が当然ありますから、テレビを見ながら寝落ちするなどしていると、音の問題さらに光を浴びたまま寝付くことになり、特に寝始めの大事な時間を無駄にしかねません。

音のするものは、必ずタイマーをセットしておき、朝までなり続けることのないようにしてほしいものです。

寝ている間も耳は常時「音」を拾ってしまいます。

聞かないでおこう!

無視しよう!

とは、いかなんですよね。

できるだけ眠る環境の整備をしておくことで、良い睡眠が得られますから、ご自分の寝ている環境をひととおり見直してみてはいかがでしょうか?

 

では、今宵も良い眠りを。

 

 

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プロフィール

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ヨシダヨウコ

寝具店の娘として生まれる。数年前の母の介護生活から睡眠の重要性を再認識し、25年勤務した出版社で得た編集、営業、企画開発の経験から、漢方、発酵食(発酵食大学受講)、アロマ(AEAJ)、入浴方法(無添加自然派石けん、眠れるための入浴剤は自作研究)、リラクゼーションヘッドスパなどを取り入れ、日々「心地よく眠る方法」を探求しながら各方面へ発信中。各世代に必要な眠りと心地良さをお届けしたいという思いで活動をしています。

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