こんにちは。
マイナス1歳~85歳までの睡眠をサポートする快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
今日は2月4日立春です。
暦上は「春」です。
寒さが一番厳しい時ですが、ここはじっと我慢。少しずつ必ず暖かくなりますから、今は「お布団でぬくぬく」することを楽しんでみましょう。
その「ぬくぬく」していつまでも寝ていたい!そんな気分は歳をとるとなかなか難しいとの声が聞かれます。
どうしても朝早くから目が覚めて、4,5時に起きてしまうから、朝寝坊ができません! そうおっしゃる方もいます。
自分は寝ていたくても眠れない。
もっと眠れるはずだ
ぐっすり寝た気がしない
こんなお声が同時に聞かれます。
実はこれには共通点があります。
見えない「老化」
私たちは一日一日と毎日を過ごし、老いていきます。
日々では気が付かくても、自分の誕生日ともなれば「あー、もうこんな歳なんだ」と」思うことも少なくありません。
その時に実際の年齢とご自分の体感年齢のギャップはありますか?
「んんん、この歳にしてはイケテルじゃん」
でしょうか?
それとも「んんん、同級生と比べてもどうしてこんなに老けているの…」でしょうか。
もちろん気力、体力、精神力、食生活、運動、遺伝、生活環境など様々な要因でその人が作られているのは確かですが、自分の老化をストップできる最大の時間の「睡眠」によってもその違いはあります。
何より睡眠自体が「老化」するからです。
例えば昔と変わらず8時間寝ています。でも、その内訳はどうでしょうか?
ベッドに入ってから1時間以上も寝付けず、夜間にはトイレに2,3度起きる。さらに早朝に目が覚めて起きてしまったけど、むりやり目覚ましが鳴るまで起きないで、やっと8時間。これと、同じ8時間でも、ベッドに入って15分もあれば夢の中で、目覚ましの音で目が覚めるまで、一度も起きない睡眠ではどのような違いがあるのでしょうか。
時間は同じでもその「充実度」が異なることなります。
残念ではありますが、これも生理現象です。睡眠のステージが変化することで、深く眠ることができにくくなり、また夜間に起きてしまうことが増えてきます。
睡眠老化を防ぐためにできること
肌のお手入れ、ボディのための運動などをして、とにかくアンチエイジングを気にされているのであれば、ぜひ「睡眠」の老化も100%防げなくても、少しでも緩やかにする工夫をしてもいいのではないかと思います。
ただ、時間ばかり長くとることがベストでない場合もあります。
睡眠は人それぞれで、かなり個性的であり環境も変動します。だからこそパーソナルトレーナーのような、睡眠のサポーターの手を借りてください。
ご自分のあった睡眠の方法や、睡眠時間などをご一緒に考えていきます、
夜中に何度も起きる、寝付けない「歳だからしかたない!」そう思っていたら、少しもったいないかもしれませんね。
では、今宵も良い眠りを。