おはようございます。ネムチカです。
今日の目覚めはいいがでしたでしょうか。
首を寝違えて痛いとか、腰が痛くて起きにくかったとか、寝起きには気分だけでなくいろいろ身体的な問題もありますよね。そんな時ご自分の今使っているベッドのことを考えてみてください(今回はベッドの方のお話しです。お布団についてはまたの機会に)。買ってからどのくらい経ちますか?
ベッドにも寿命はあります
ベッドの構造上を支えるフレームと頭上の部分ヘッドボード、そして人の体を受け留めるマットレスの部分があります。
引っ越しや転勤、結婚などで買い替えたから……そろそろ10年かしら? そんな方はちょっとマットレスとフレームを見直してみてください。幸いこの時期は空気もまだ乾燥していますし晴れの日も多いですから、これから迎える梅雨時期を前にホコリやカビがないか、湿気で傷んでいないかなど、一度点検してみてください。
一般的にはベッドのマットレスの耐久年数は10年くらいとされています。
一般的にというのもその方の体重、使い方、新陳代謝による汗の量、ベッドをおいている環境などによってもずいぶん異なるからです。マットレスは定期的(数か月に一度)使っていた面を裏にして、さらにその次には上下、頭と足元を反対にするなど、計4回のローテーションで使用することで、ずいぶん持ちが変化します。表裏も変えず、上下も入れ替えないと、どうしてもおしりから腰にかけて体重がかかるために凹みが生じます。中の構造も年々劣化しますから、入れ替えを行うことで長く使用が可能になるというわけです。
この頃のマットレスは日々の技術の発展で、15年~20年くらいが耐久の目安になってきているようです。中には30年耐久を謳っているものもあり、『今度買い替えたら、それこそ一生ものだわ…』と思ったくらいです。
マットレスで体の不調がでることも
マットレスで一番重要なのは「寝返り」です。
もちろんお値段やお気に入り、インテリアに合うあわないなどの条件もありますが、睡眠で身体を休めようとしているにも関わらず、逆に不調になっては話になりません。
硬さや大きさの選び方についてはまたあらためてお伝えするとして、この春、新調される方には自分でお店などで寝てみて、「楽に寝返りがうてるかどうか」をゴロンゴロンしながらチェックしてみてください。パートナーがいる方で共有している場合はお二人とも寝返りをしても振動がこないか、スペースには問題がないかなど、実際に毎日使用するものですから納得いくまで寝返りをうってみてください。
良く仰向けだけでチェックされる方がいますが、ご自分の寝方の癖みたいなものもあると思いますので、横向き、うつ伏せ、丸まった形など、普段の寝姿に近い形でチェックされることをお勧めします。
寝返りをうたないと腰痛の原因にもなりますし、腰痛改善のためにも寝返りは大変重要です。
毎朝すっきり起きるためにもマットレス見直してみてはいかがでしょうか?
今宵も良い眠りを!
ネムチカでした。
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本日もお読みいただきありがとうございます。
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