こんにちは。
ここ数年といっても5~6年くらい、顔回りの一部が赤くなっているところがあり、たまにとても痒くなることがあり、先日、新しい皮膚科に行きました。
今までは近所の皮膚科には年1回くらい行っては、変わらぬ状況説明と、変わらぬ診断で、それこそ変わらぬ塗り薬をもらっていました。
しかしこの冬、寝ている時も手で触れている自分に気付き、これはしっかり治したほうがいいと思い、別の病院を訪ねたのです。
先生は見るなり「長引かせましたね」と、あっさりものの30秒くらいで、今まで聞いたことのない病名を教えてくれました。その後は、これからの治療と今の状態、皮膚のバリアの問題についても説明してくれました。
はー、なるほどそういうことか。お膝ポン!!
納得です。今までの方法では決して治らないということが分かります。
長引かせて、肌にいいことなんて何一つなく、見た目の問題もあり、それにいつも気になって「アレルギーなのか?だとした食べ物?金属?」など余計なことをたくさん考えていた時間ももったいない時間だったと思い返します。そして何より悪化させてしまったこと。
こういった「改善」は、まず”なんのために”するかが必要だと思います。
ただ、改善は自分が困った時ににしか前に進めないという悪い例です。
睡眠改善は何のため?
「睡眠の質を良くしたい」という質問をたまにいただきます。
この質問、正直とても返答に困ります💦
品質を問われたら、大概のものは悪いより良い方がいいと思います。
睡眠の質も悪いよりは、良い方がいいいでしょう。
ですが、たぶんその方にとって何かしらきっかけになった出来事があるのではないかと思っています。
いわば睡眠の質にこだわるようになった「種」
- 昼間の眠気で仕事が思うように進まない
- 血糖の数値がよくない
- やる気が起きない
- 夜間に何度も起きるので寝た気がしない
- 美肌になりたい
- 昔みたいに眠りたい
など、個人個人によって、まだまだたくさんの理由があるはずです。
やっかいなのは「○○たい」
「明日までの100キロ歩かないと命がなくなる」なんてことになれば、誰も大変な道のりだとわかっていても、仕方なく歩き始めるでしょう。
一歩ずつでも、先に行こうとするはずです。
でも「○○たい」は動機付けとしては弱いですよね。「そうであればいいなぁ」くらい。
そうなるとどうしても日々の生活や仕事が優先され、その改善は後回しになりがちです。そう、私の皮膚科のように。
改善はその”気になる点”がなくなる、もしくは少なくなることが目的です。
いつかやる。
そうなればいいな。
は、自分の掛け声次第です。
最後の掛け声は、かならず切羽つまってから、健康を害してからになってからでは遅すぎます。
眠れない日が続くのも、長引けばそれがいつか慢性化する可能性もあります。
健康に関する悩みや改善は、放っておかない方が得策だと私は思っています。
何故なら、それはいつかもっと大きくなって戻ってくるかもしれないからです。
「あの時、○○しておけば」そう後悔しないようにしたいものです。
では、今宵も良い眠りを。
ありがたいことに「眠りのチカラ」が全国学校図書館協議会選定図書(202102) に選書されました。
子どもも大人も睡眠の大切さは同じ。
なぜ大事、どうすればいい?
それを知っているだけでも自分のこれからの生活を豊かにする底チカラになるのは確実です。
睡眠の相談を承っております。
お悩みは早めの解決がおススメです。