こんにちは。
ココロとカラダを整える快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
日に日に夕方の時間が長くなったような気がしませんか?
冬は日暮れが早くてなんとなく気分も上がりませんが、このところ日暮れの時間が遅くなり、ずいぶん明るい時間が延びたように感じます。
これからはもっと気温もあがり、そう感じますね。
この毎日私たちを照らす「太陽の光」って、私たちの生活をコントロールしているということにお気づきでしょうか。
???という感じですか。
私たちのカラダには300以上ともいわれる体内時計があります。
私たちは自分の意志で起きたり、寝たりを繰り返しているような気になっていますが、実はこの「体内時計」にコントロールされているのです。
特に朝の光は目の網膜から脳の視床下部を刺激して「朝が来たんだ!」と感知して、眠気のホルモンを抑え、その代わりに活動モードになるようにスイッチを切り替えます。
本来なら夜も、日が落ちて太陽が見えなくなれば自然に眠くなりますが、今の世の中は夜間どんな時間でも電気をつけることで昼間と同じように活動できてしまいます。
いいとか悪いではありませんが、人間として便利さを手に入れて、カラダには少しばかり無理をさせているのかもしれません。
朝日で眠気を飛ばし、そこから15~16時間後に眠るようにセットされたタイマーが始動。
古代の先祖たちは日の出から始動しているので、そのサイクルが無理なく、もちろんカラダも楽に動かせることに間違いはありません。
不調の多数は、何か本来の道筋から外れた時に起きます。
人間の不調はその便利さが余計に自分の健康を奪うことにつながったりします。
この太陽の光が蛍光灯に変化して、夜更かしを生み、生活サイクルが乱れることもそうですし、ほかにも昔は、自分で狩りをしたり木の実を拾うために動かなければ「食料」が手に入りませんでしたが、今は家にいてスマホがあればウーバーがご飯を運んでくれます。
その違いはびっくりするほどの違いですが、私たちのカラダ中身はそんなに、というよりほとんど変化、進化していません。
ですから、不調がでてくるのです。
カンのいい方はわかると思いますが、少しでも動き、夜間は不要なライトを浴びない。
これが少しでも自分を「ゆっくり休める」最良の方法だと思いますよ。
では、今宵も良い眠りを。
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