こんにちは。
マイナス1歳から86歳までの睡眠をサポーターヨシダヨウコです。
この倒れそうな猛暑ですが梅雨明けしてませんでした。地域によっても異なりますが、今週末くらいから学校は長い夏休みに入ります。
北海道は涼しいこともあり、お盆が終わると2学期が始まるところもありますが、関東圏はほぼ40日くらいはあるようです。この期間はあちこち行って、これをやってみよう!とか計画しているおうちもあるかもしれません。ただ、この時期は「学校」というリズムを作ってくれる場所がないため、「何時に寝てもいい」「何時に起きてもいい」となりがちです。テレビも漫画もYouTubeも好きなだけ見れる!そう、思ったら夏休みは天国ですよね。
ただ、それずっと続けてていいのかな?
という話を今回、川崎市立の小学校さんでお話してきました。
タイトルは「夜の時間が将来をつくる」
聞いてくれた生徒さんは3年生と4年生合わせて約100人。それと先生方が図書館に集まり、座ってお話を聞いてくれました。
「早く寝なさい!」には意味がある
どこのママもそしてパパも、口癖のように「早く寝なさい!」「何時だと思ってるの! 明日起きれないでしょう!」と怒られたことあると聞くと、みんな一斉に”はーい!”のお返事。
そうですよね。
それは普遍的なのかも。
自分もそう言われてましたよね。
でも、その「早く寝なさい」には、いろんな意味があることを実は大人たちも何となくしかわかっていないから、「○○○○こうだから早く寝ようね」と、意味を説明しきれていないのです。
子どもたちからすれば「大人は起きてテレビ見てるのになぜ?(ずるい!)」となります。
その理由を今回は45分の授業の中で、お伝えしてきました。
お話時間はエアロビクス⁉
私はいつも入浴時間以外の24時間スマートウォッチをつけたままにしています。当然、この話をしている時もしていたわけですが、、、笑えます。
45分の授業で、最初に養護教諭の先生からご紹介があった時間を除くと、ほぼぴったり<エアロビクス>をしていたと同等の運動量だったようです。
マイクナシで子どもたちとクイズをしたり、疑問に答え歩きまわっていたので、普段の講演よりももっと熱量高くいたのでしょう。
いい汗かきました。
最後は時間の許す限り、みんなの質問に答えました。3年生のある男の子はとなりのお友達と不思議に思ったのか「寝ている時は息してますか?」と聞いてきました。
きっと「寝ている時は何もしない時間ではないよ」と言ったので、それまでは何もできない、息もしないと思ってしまっていたようです。
息をする、心臓を動かす、老廃物を掃除するなどは自分で意識しなくても行われています。命令しなくてもできることは自律神経が自分の中でコントロールしてくれているから、息もしてるよ。とお伝えしたら、急に顔が緩んでホッとしていました。
睡眠が未来の自分をつくる
ただ単に寝て。
そういうだけではなく、なぜ?かを大事にしました。
成長期寝ることの大事さ、きっとなりたい未来の自分につながる土台作りとして、もっとも大事なことだとお伝えしたつもりですが、その生徒さんなりに何か気が付いて、今後の夏休み、そしてその後の人生が素敵なものとなるようにと願っています。
では、今宵も良い眠りを。
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