こんにちは、快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。日本中凍りついたかのような寒波到来中ですね。低温、雪、冬だからあたり前と思っていても、さすがに今年は厳しい感じがしますよね。
こんな時は寒さ対策として、お布団いっぱいかけて、部屋を暖かくして、厚着をして寝てます!なんて方もいるかもしれませんね。
でも、暖かさ優先にするあまり着込んだり、重ね敷きをすることで、寝返りがうちにくくなって、身体が痛くなって起きることになったりします。寒すぎるのは問題ですが、暖め方を考えてみてください。おススメは「敷き毛布」です。いつもより厚手のものにしたり、毛足の長いものにするだけで相当暖かく感じます。
掛け布団を増やす時は、是非シーツを見直してみることが必要だと思います。睡眠中のやけど?
先日のニュースで「睡眠中、低温火傷になる人が増えています」という放送を見ました。
???
その昔はアンカ(お若い方には、もしかしたら通じないかも…)や湯たんぽでの低温火傷は耳にしたことはありますが、性能が良くなった昨今、何で火傷をするのかと思ったら「スマホ📱!」
スマホで火傷!
にわかには信じられようなニュースでした。
低温やけどとは、どういったことを指すのでしょうか?
低温熱源に長時間直接接触、あるいは輻射熱により皮膚表面に近い表在性血管が持続的に拡張によって発症し、発症までの時間は接触部の温度が44℃だと約6 – 10時間で受傷するが、熱源がより高温になるに従い短時間でも受傷する。Wikipediaより
例えば膝に長時間パソコンを乗せて仕事をしていても発症することがあるそうです。
今回のニュースによれば、スマホを充電しながら枕元などに置き、頭部付近の一部が触れることで症状がひきおこされるとのこと。国民生活センターによれば充電したままの起動状態のスマホの表面温度は50℃を超えることもあり、温度によって低温火傷を引き起こす時間は異なるものの、50℃の場合は2~3分程度、46℃では30分から1時間、44℃では3~4時間程度との調査発表でした。それだけに件数も多く、注意喚起が促されています。
さらに低温火傷は、皮膚の薄い部分などは気づかないうちに症状が悪化して、皮膚が壊死して重症化することもあるそうです。そうなると治るまでも1か月以上もかかるそうです。
寒さの厳しい時になんとなくほんわり暖かいだけに、思わず皮膚にくっつけてしまいがちですが、注意が必要なようですね。
ほかにも注意が必要なものは?
冬場どうしても横になりたくなくなるホットカーペットや、使い捨てカイロ、こたつ、ゆたんぽ等には注意が必要です。長時間同じ場所に当てないとか、使用したまま寝ないなどの配慮が求められます。タイマーがあるものは、うたた寝してもいいように始めから時間で切れるようにセットするとか、湯たんぽなどはタオルに包み直に肌に直接触れないように工夫しましょう。
寒い日がまだまだ続くようです。
暖房器具は上手く、安全に使って、この寒波を乗り切りましょう!
本日も御読みいただきありがとうございました。
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では、今宵も良い眠りを!