こんにちは。
ココロとカラダを整える快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
6月になった途端なんだか急にムシムシとしてきました。関東も時機に梅雨入りでしょう。
コロナもさまざまな事が世界中で解明されてきてはいますが、まだまだ不明なものが多く、なにより決定打的な治療薬やワクチンにたどり着くまでは、しばらく時間がかかりそうです。
私たちがワクチンなどを接種できる日がくるまでは、とにかく今まで通り、手を洗い、ソーシャルディスタンスをとり感染予防に努め、そして「眠る」ことです。
でも、この夏は、今までとは異なることが多数出てきますよね。
「コロナ感染予防をした上で、暑さを乗り切る」
各所の予報によれば、今年の夏は「暑い夏」になりそうだとのこと。
猛暑の対策+コロナ感染予防は、いろいろ室内の環境を考えておく必要がありそうです。
コロナに気をつけて過ごす夏。そして夜
暑い夏で注意が必要なのは「熱中症」です。
普段の年でも、このところは暑さが厳しく、夏場の時期は朝からTVでも「熱中症に注意しましょう!」と、一日に何度も聞くフレーズです。それでも具合が悪くなる方もいます。自分では大丈夫と思っていても、急な脱水症状で倒れることもあります。
できるだけのこの時期を乗りきるためには、夜間しっかりとした「睡眠」をとっておくことがなにより必要になります。
ですが、今年の夏は「換気」が必要になります。
店も電車もオフィスもどこも窓が開いています。と、いうことは普段の年よりエアコンが効きにくい状態にあるということです。
冬であれば多少着込むこともできますが、夏はそうもいきません。だからといって閉め切るわけにもいきません。
防御策としては、まず熱中症にならないカラダにしておくために、良い睡眠をとる。
では、どうしたら良く眠れるのでしょうか。
良く眠るために、まずは寝室環境を整える必要があります。
【夏場の寝室環境の条件】
- 寝室温度……夏:26℃前後
- 寝床温度……34~35℃
- 寝室湿度……50~60%
- 光……豆電球1個程度、フットライト
- 音……40~50デシベル以下
が一般的とされますが、この条件は、マンション、一戸建て、さらには都市部や郊外、風通し、日当たり、窓の位置、寝室の大きさなどによっても相当変化してきます。
一概にこの設定温度だからいいとかではなく、筋肉量の多い男性の場合は、この温度でも暑くて眠れないという人もいますし、冷えを年中感じている人にとっては、冷房自体が嫌いという人もいます。さらにそういう条件をもった方同志が、同じ部屋でおやすみになる場合はもっと工夫が必要になります。
夏用の寝具には「冷感」素材のものが多く使われていますし、新素材も開発されてきています。
シーツ、掛け布団なども肌触りだけでなく、ひんやりとした効果で眠りを妨げない工夫ができるようになりました。
できるだけ眠る前に「寝室を冷やして」おき、入眠自体を妨げないようにしておきます。寝始めの1時間半ほどをしっかり寝ておくことで、疲労の回復にも役立ちますし、熟睡度が上がります。
まずはしっかり眠って体力を落とさないという事が大事です。
体力が落ちれば、熱中症にもなりますし、睡眠不足から免疫力の低下してコロナ感染の危険もあります。
ここは、しっかり眠る対策が先決です。
環境を整え、さらに自分の体内時計もきちんとリセットしておくことが重要です。
先日、掲載された読売新聞にもその点、説明されています。
https://nemurinochikara.com/work/20200604-yomiuri/
快適に眠れる環境作りのお手伝いもしております。遠慮なくご相談ください。
では、今宵も良い眠りを。