ながらをやめたい

おはようございます。
快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。

最近、断捨離したり不用品をフリマサイトに出品したり、とにかくいろいろ整理しようと思う毎日です。

ものを整理する時は(一応)慎重になります。
これは、いるかな。いらないかな、そんな判断の連続をする中で、
ふと別の事に気を取られている自分がいました。

それこそが捨てたい、止めたいことでした。

それは、「ながら」をやめたい。

テレビを見ながらスマホを操作。

お風呂に入りながら本を読む。

煮物しながら、書き物をする。

食事しながら、動画を見る。

歯磨きしながらストレッチする。

電車に乗りながらパソコン仕事。

ながらは数え切れないくらい、毎日ながら生活をしてます。

その程度なら普通ではと、確かに思えるものもあるのですが、
追われるように過ごし、合理性を追及するあまり、
人にまで時間を制約することを強いたり……。

効率のいい事が好きですか?

時間がかからない方法が好きか否かと問われれば、
効率が大事だと思っています。
短気な性分もあるのかもしれません。

そうすると、いつも複数の事を同時にするようになります。
あれとあれは一緒にできる、そうれば短時間に終わる。

しかし一見、合理的で効率もよく、手ぎわよく片付けたつもりでも、
後から考えると、結果的にやり直したり、
もっと手をかけられたなぁとか、
思うこともしばしばあります。

でも、唯一ながらしていないのは、寝ている時です。
就寝中は、なかなかできる事が少ないですしね。
昔だったら制服の寝押しぐらいしかできません。

ながらができないからこそ、
集中して体や脳を休める事が出来るわけですよね。
それこそながらじゃ休まらない。

人生の時間が減ってきて、毎日が短いと感じるからこそ、
そんな時間の使い方をしてきたわけですが、
もうちょっと睡眠と同様に何かをする時は、丁寧にやってみようと思うようになりました。

そう、丁寧な過ごし方

運動するときは、めいいっぱい動き、その動きに集中して汗をかく。

音楽を聴く時は、作り手の思いと発する人のメッセージを全身で受け取る。

物ごとを考える時は、幾度となく自らに問いかけ、自分から出る言葉や形が嘘でないことを追い求める。

器用でない分、もっと丁寧に過ごす必要があることに気がついたような気がします。

食べる時は食べる

寝る時は寝る

実はこの考えは「瞑想」からきているのかもしれません。
瞑想は呼吸にフォーカスしますが、
目の前にあることに集中するという意味では同じ。

丁寧に且つシンプルに!
これからの私の目標です。

本日も御読みいただきありがとうございます。
今宵も良い眠りを。

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プロフィール

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ヨシダヨウコ

寝具店の娘として生まれる。数年前の母の介護生活から睡眠の重要性を再認識し、25年勤務した出版社で得た編集、営業、企画開発の経験から、漢方、発酵食(発酵食大学受講)、アロマ(AEAJ)、入浴方法(無添加自然派石けん、眠れるための入浴剤は自作研究)、リラクゼーションヘッドスパなどを取り入れ、日々「心地よく眠る方法」を探求しながら各方面へ発信中。各世代に必要な眠りと心地良さをお届けしたいという思いで活動をしています。

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