ゴールデンウィークを本当の黄金週間する方法

こんにちは。

ココロとカラダを整える快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。

世の中はコロナ禍での3回目のゴールデンウィークに突入しましたね。

今年は2日(月)と6日(金)を休むと【10連休】という会社さんも多いようです。はー、10連休もあれば今までなら海外、それも遠くに行けると計画できたのに、それもまだ少し難しいですかね。

この長い休みを生かすも殺すも(←言い方少し違うかな)すべては自分の管理で決まるといってもいいでしょう。

10日間を4月からの新年度の疲れを癒すために、とにかく「死んだように眠る」「寝たいだけ眠る」とココロに固く誓っている方や、自分の趣味に全力投球して、やりたいだけ時間を費やすという方、それに家族との時間をとにかく持ちたい、家族の予定が最優先という方もいらっしゃるでしょう。

どれも自分の時間ですから、有意義に過ごしていただきたいです。

ただ、ひとつ問題なのは、そのゴールデンウィーク明け!

今年の日並びは、月曜スタートです。

いつもの週末明けの月曜とは違い、10日間の休み明けは、実際結構しんどいはずです。

良く聞く「サザエさんシンドローム」ではないですが、8日(日)の夕方くらいからは『あー、明日会社行きたくないなー。』がココロの中リフレインされるでしょう。でも、これは普通のことかもしれません。

問題は9日(月)の朝です。

月曜日の朝を無理なく迎えるために

このように長い休日あとは、自分の今までの休日生活と会社(仕事)に通う時間との差が生まれます。

会社に行く時は6時に起きていたのに、このゴールデンウィークはいつも10時ごろに起きていたとします。その差は4時間。眠る時間も当然遅くなり、起きる時間はどんどん遅くなる傾向にあります。

人のカラダは睡眠を後ろにずらすことは簡単にできます。

そう、夜更かしはつらくないんです。

「明日、休みだから夜更かししよう!」と思ってネットで動画配信三昧、ゲーム、などして気が付けば明るいなんてこともあるかもしれません。ただ、これ、眠いというより、疲れたから眠る感じだと思います。脳は覚醒していますし、夜更かしはどんどん入眠時間を遅らせていくだけです。

そうなると、当然起きる時間が遅くなります。

いわば、自分で自分のリズムを崩す「ひとり時差ボケ」状態です。

海外旅行で、かなり時差のある国に行くとそれだけで数日間、調子が悪い。とんでもな時間に眠いなんていう経験をしたことがあると思います。そう、飛行機に乗らずとも時差ぼけは生じるのです。

その状態で連休明けに出社しようと思えば当然つらくなりますよね。

ひとり時差ボケ解消法

ゴールデンウィーク明けに辛い思いをせず、さらには「5月病」を予防する方法のひとつは、

「毎朝同じ時間に起きる」

です。

えっ、平日と同じ6時起床なんて、睡眠不足の解消にならない。そう考える方もいらっしゃるでしょう。でも基本は同じ時間がベストです。

あえてそこは同じ時間に起きて、いつもと同じように生活していくことの方が、カラダは楽です。でもどうしても足りない時は、お昼寝をプラスしてみてください。

それでもやっぱり「休日の醍醐味は遅起き!」と豪語される方はいつもの起床時間よりも2時間プラスを限度に睡眠を増やしてみてください。

6時起床の人なら8時までがMaxと考えてください。

長い休みは自分のスケジューリング次第でそのあとの自分の体調すらもコントロールできます。

日頃の疲れをとり、楽しい時間を充実させて、どうぞ良いゴールデンウィークをお過ごしください。

ゴールデンウィーク明けが良ければ、「今年のゴールデンウィーク楽しかったな…」と振り返りできますからね。

 

では、今宵も良い眠りを。

 

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プロフィール

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ヨシダヨウコ

寝具店の娘として生まれる。数年前の母の介護生活から睡眠の重要性を再認識し、25年勤務した出版社で得た編集、営業、企画開発の経験から、漢方、発酵食(発酵食大学受講)、アロマ(AEAJ)、入浴方法(無添加自然派石けん、眠れるための入浴剤は自作研究)、リラクゼーションヘッドスパなどを取り入れ、日々「心地よく眠る方法」を探求しながら各方面へ発信中。各世代に必要な眠りと心地良さをお届けしたいという思いで活動をしています。

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