自ら寝ない動物

woman in blue and white floral long sleeve shirt and blue denim jeans standing near wall

こんばんは。

マイナス1歳から86歳までの睡眠をサポートする快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。

先日伺った小学校で睡眠について話をしたのですが、生徒さんはいろんなことを日々、吸収しているんだと感じました。

どの本にこんな事が書いてあった!

知ってるよ、この間、TVで見たよ。

なんて、さまざまなところで知識を深めているんだと思いました。

その時に「イルカの眠り方」について話をしました。

実はイルカは半球睡眠といって、大脳を半分ずつ交代に休ませて、左の脳が休んでいる時は右半身を休ませ、逆に右脳を休ませている時は連動して左半身が休むようにできてきます。

こうやって、水面にあがって呼吸をしなくてはならないイルカが、寝ている時もおぼれないようになっているのは、この眠り方にあります。

他の動物でもこのように眠る動物はいますが、自分の睡眠を自分で調整しているのは、人間だけのような気がします。

しかも、自分のカラダをメンテナンスする時間をどんどん削るように、短くしていく人もいますし、人間の普通寝る時間とは真逆の生活をして、昼夜逆転で寝ている人もいます。

睡眠より大事なものとは?

例えば「あなたにとって一番大事なものは?」と聞かれたら、なんと答えるでしょう。

夢?

お金?

友達、家族?

それとも仕事?

どうでしょう。

どれも大事なことですが、ひとつ言えることは、自分の命があることが前提です。それもできれば健康でいることが、大事な要素です。

いくらお金があっても、病院のベッドでは何かをするのも限られますし、いくら仕事が好きでも、頭のキレややり遂げるだけの体力が必要になります。

どれも、これも自分という土台があってこそ。

自分という土台がないのに、その上に何かを築くのは無理ですし、すぐに傾くでしょう。

まずは土台を作りましょう。

強固な土台があれば、きっと何でもできますよ。

だって、アントニオ猪木さんも「元気あれば何でもできる!」そういってましたよね?

 

では、今宵も良い眠りを。

 

 

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プロフィール

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ヨシダヨウコ

寝具店の娘として生まれる。数年前の母の介護生活から睡眠の重要性を再認識し、25年勤務した出版社で得た編集、営業、企画開発の経験から、漢方、発酵食(発酵食大学受講)、アロマ(AEAJ)、入浴方法(無添加自然派石けん、眠れるための入浴剤は自作研究)、リラクゼーションヘッドスパなどを取り入れ、日々「心地よく眠る方法」を探求しながら各方面へ発信中。各世代に必要な眠りと心地良さをお届けしたいという思いで活動をしています。

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