もしかして、朝の腰の痛みはこのせいかも!?

こんにちは。眠りの力があなたを変えるネムリノチカラ代表、快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。

 

今年はなんだか暑い秋の日が続いたかと思えば、台風や強い雨もあり、そして急な寒さ。そのせいか気象痛(病)などで辛い思いをされている方も多いようですね。

朝起きた時の体調が良くないと、その日一日がなんとなく気が重い日になりますし、逆にスッキリ目覚めると「今日はやるぞー!」と気合も入ります。

目覚めの感覚は、その日一日を左右する大事な瞬間です。

今朝はどんな目覚めでしたか?

以前に「私、夜眠りについた状態と朝、目が覚めた状態がまったく同じなんですが大丈夫でしょうか?」とご相談いただいたことがあります。

とても品のいい物静かなご婦人でした。きっとお行儀良く寝ていらっしゃるのでしょうね。

ただ気をつけたいのが、「腰痛」です。人は一晩に20~30回くらい寝返りをうつといわれています。

ただこれもかなり個人差はあるでしょうし、その人の年齢や筋肉量にも影響されるはずです。

 

寝返りをうたないことで腰のあたりに全体の体重の4割がかかります。

鬱血した状態にもなりますから血行不良をおこすこともあり腰痛を悪化させてしまう原因にもなります。

気が付かないところで私たちは寝てる時も自らでメンテナンスをしているのです。

 

ただ寝返りは「さっ、寝返るぞ!ゴロン」とできるわけではないため、自分の意思があまり及びません。

そこでサポートしてくれるのが寝具であり寝装です。

 

寝装であるパジャマなどは、寝返りの妨げにならないように、脇の縫い目がないものや、カラダがスムーズに動くようなシルク素材などを選択する方法もあります。

また、布団もこれから寒くなると何枚も重ねて使いますが、あまりの重さに寝返りがしにくいという場合もあります。

重い布団の方が安心する!という方もいますが、寝返りのためには適度な重さをお勧めします。

また、歳ともにカラダも変化し筋肉量も変化します。

寝返るがスムーズにできるマットレスの硬さも重要です。

柔らかく沈みがちのマットレスは寝返りがしにくくなりますし、また硬すぎると今度はカラダが痛い場合も。このように眠りの変化はカラダの変化との調和が必要になりますから、普段お使いのものを定期的に見直してみてくださいね。

 

では、今宵も良い眠りを。

 

 

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プロフィール

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ヨシダヨウコ

寝具店の娘として生まれる。数年前の母の介護生活から睡眠の重要性を再認識し、25年勤務した出版社で得た編集、営業、企画開発の経験から、漢方、発酵食(発酵食大学受講)、アロマ(AEAJ)、入浴方法(無添加自然派石けん、眠れるための入浴剤は自作研究)、リラクゼーションヘッドスパなどを取り入れ、日々「心地よく眠る方法」を探求しながら各方面へ発信中。各世代に必要な眠りと心地良さをお届けしたいという思いで活動をしています。

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