こんにちは。
マイナス1歳から84歳までの睡眠サポーターのヨシダヨウコです。
さまざまな場所で睡眠のお話をさせていただいていると、セミナーや研修が終わった時にご相談にみえる方々がいらっしゃいます。
ただ、これも睡眠に悩みがあってもそれらを問題として受け止めていないと、相談するというプロセスには進まないようです。
実は問題を問題として認識していない人が多いということです。
だから自ずと年齢が上になればなるほど、睡眠の問題も顕著になると同時に、ご相談も具合的になります。
それゆえ年齢的には40歳以降の方が多くなりますね。
睡眠の質が悪くなるのも40歳前後からですから、ほんとテキメンにこの年齢あたりから「???」なんか変?今までと違う?と思われるのでしょうね。
もちろん肉体的な問題もありますが、この年齢たちの方々は一言で言えば「忙しい!」
働き盛りです。
中間管理職として全部自分のことは後回し、上司からの無茶振りを受け止めたりして、ストレスという大きな見えないものが重くのしかかる時期でもあります。
これは男女問わず。
更に家庭のこと、育児、さらには介護という方もいるでしょう。
分担での家事と言ってもやはり女性の役割は日本では多いのがリアル。そうなるとどうしても一番先に削る対象になるのが
「睡眠時間」。
でも、お話していて気になるのが「削る」という意識がないこと。
これ、私もそうでしたが「余った時間=睡眠時間」というふうに思ってるからですよね。ご相談される方にも聞いてみると、そう思ってました。と、ほとんどの方がおっしゃいます。
こんな状態では睡眠負債は雪だるま式に増えに増え、そのうち手に負えなくなります。なんらかのカラダやココロからのシグナルで気づいたり、ひどい時は強制的にストップがかかるくらいの重病もありえます。
そうなる前にまず考えて欲しいのが
「今の自分は睡眠が足りているのかどうか?」です。
睡眠負債でもカラダは動く
チリツモの睡眠負債はゆっくり進行するため、本人たちも気がついていません。だから厄介なんです。カラダも動くし、効率が下がることもゆっくり低下しているとわかりにくいし、何より比較が自分のため、気が付かない可能性が高い。
ここは2022年は
「睡眠投資」元年にしませんか?
寝ていないくていいことなんてありません。
睡眠負債を解消してみて気がつくことがあります。「こんなにカラダ動くんだ」「疲れないな」「アイデアがわく」なんてことも。とにかく自分が自分に優しくないとね。
どうか今宵もよい眠りを。
睡眠の話は実はパフォーマンスアップに直結します。
企業研修、セミナーなどでお話もしております。
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