こんにちは。マイナス1歳から84歳までの睡眠をサポートする快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
秋の運動会シーズンですね。
今年はコロナ禍で運動会も様変わりしているのでしょうか?
以前、大手飲料メーカーさんの<室内運動会>に呼んでいただいた事があります。
企業運動会のイメージは、どこかの運動場を貸し切り、休日に社員とその家族が集まり、部署などで組み分けをして競い合うと思っていましたが、その時はすでに屋内でした。
会社内をフル活用して行われる運動会は、ヨガやVRを使っての対戦、さらに血圧や肺活量など各種計測。それに私が参加させてもらった睡眠セミナーなどが同時に並行して行われ、社員さんたちは、おのおの自分が試したいものをプログラムで時間を確認しつつ参加していく形です。
睡眠の話も要点をコンパクトにお伝えして、さらに実践で呼吸法なども会場で行いました。
今はコロナ禍で集まることは無理でも、やは運動は必要ですよね。
以前までのことを思い出して欲しいのですが「運動会の前の日は早寝ていましたか?」もしくは「ゴルフに行く前の日は早く寝ていましたか?」
何かワクワクするような(人によっては運動会もゴルフも苦痛な場合もありますね)事が翌日に控え、それも朝早くから行わるとなると「明日は○○だから、早く寝なさい!」と必ず家族が声をかけていなかったでしょうか。
早く寝れば早く起きられるのか?
この声がけは「早く起きる」ために「早く寝る」です。
では、早く寝れば早く起きられるのでしょうか?
答えは「そうとは限らない」です。
いつも23時に寝て、朝6時に起きる人、7時間睡眠の人が
20時に寝たら 朝3時に起きられるのか?
とういうことですよね。
残念ながら、人は前倒しに早めた時間で眠る事が苦手です。
前日に徹夜などしている場合は別としても、あまりいつもと違う時間に眠ることはカラダのリズムが調整できないため難しいのです。
こんな時はものすごく早めに床についても、結局眠れないままに時間を過ごすことになります。
早めに少しで寝たい時は、
光の調整
早めのお風呂
早めの食事
などで、大幅ではなく、少し前倒しで寝ましょう。
朝早くのゴルフなどで睡眠不足と感じたら、翌日、翌々日とその日だけでなく、不足と感じた分をとり戻すことも必要です。
睡眠負債は「実は気にならない」ことが問題です。
自分が睡眠の負債まみれになっていないか、少し振り返ってもいいかもしれませんね。
では、今宵もよい眠りを。