こんにちは。
ココロとカラダを整える快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
今はお盆。
普段なら海へ山へ、そして帰省して美味しいもの食べて、故郷の懐かしい顔を見ながら笑い合うなんて時期なんですが、今年もコロナの影響は続きというより、むしろ悪くなって医療リソースは逼迫もしくは崩壊を迎えつつある状態です。
残念ながら、一年半が経過しても状況は変わりません。
去年の夏は本格的に春から緊急事態宣言が出て、この夏を乗り切ればとか、今年中にはなんて思っていた時期です。
反対の声が半数以上を超えながらもオリンピックは開催され、それと並行するようにコロナに罹患する人は爆発的に増えています。
割とコロナに対してちゃんと対策をしている人が罹患することがあります。外で飲食してるわけでもなく、遊びに行くこともなくでは、どこで? なんで? と、???ばかりが頭をよぎります。
色がついているわけでもなく、匂いも形も見えないコロナ。私たちの生活の至る所から入りこむ隙間を狙っているんでしょうか。
入り込む隙間を与えない
まずは自分の防御反応を高くしておくことです。壁は高く。
夏場は暑くて食べられない、だるい。
それに暑くてなんだか眠れない。
これが続くとだんだんとカラダが弱り、夏バテを加速させて、コロナや風邪などがカラダに入り込む結果になりかねません。
まずは、夜しっかり眠りましょう。
そういえば、この方はしっかり眠っていらっしゃるのでしょうか?
日本の責任者である菅総理です。
阿部さんの時はゴルフ好きなこともあり、夏休みはもっぱら友人たちとラウンドで息抜きをされていたようですが、菅総理はどうもゴルフとか何かアクティブに動くようなことはないみたいですね。
それでも朝は必ず散歩をされているようです。
朝散歩推しの私としては嬉しい限りです。
睡眠にいいとか体内時計をリセットするとか、きっとそんな事とは無関係な気もしますが、とにかくひとりで邪魔されず、ただ歩くと頭の中は整理されますし、新しいアイデアもわきやすくなりますから、その効果を狙っていらっしのでしょうか?
総理の一日を見てみると確かに会議というか報告を受けるというのか、人と会う機会が多い。これだけ会う人がいれば、やっぱり少しはひとりでいたいと思うでしょうしね。
睡眠時間についてはどうなんでしょう。
以前、夕方にらなるとコックリコックリと船をこぐ姿が見られたこともありますし、このオリンピックの開会式の時には天皇陛下のご挨拶の時に、少しボーッとされて起立のタイミングが遅れたこともありましたね。
夏休みもコロナのあれこれで休めない!とのことらしいですが、「寝不足なトップは危機を招く」と思っています。
海外の超大手企業のトップの睡眠時間は私たちが思うよりはるかに長いものです。
こんなに人たちなら3時間とか4時間がせいぜいなのでは? と思いがちですが、しっかり7時間取られている方も少なくありません。
日本は昔から「眠ること」=怠け、サボりのようなイメージがどこかにまだあり、そんなことするくらいなら働け!と言わんばかりの方も多いです。
でも、これ危険です。
睡眠不足はその人が思うよりもっと能力の低下やパフォーマンスを落とし、そして何より問題のが「判断力」を落とすことです。
だから超大手の経営者たちは睡眠を削りません。自分の判断が大きな損失につながる可能性を知っているからだと思います。
頑張る!頑張る!の昭和的発想だけでは、前に進みません。
そして、大きな判断ミスは国民に跳ね返ります。
「休まない」今はそんな時じゃない! と言われるかもしれませんが、そうであれば、毎日の睡眠だけはしっかりとっていただきたいと、一国民としてお願いしたいと切に願うところです。
では、今宵も良い眠りを。 でも、眠りに関して何かお悩みがある時はご相談ください。