こんにちは。
ココロとカラダを整える快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
昨日は二十四節気の「白露(はくろ)」昼間の残暑は厳しいものの、確実に秋色が日増しに濃くなる時期。朝に草木に露が下りる時期という意味です。昔の人たちは本当に自然を細かく観察して、それを記録しておきながら、「この時期にはこれを植えよう。この時期にはこれを作ろう」と、季節と知恵を連動させて生きていたんですよね。現代はインフラが整い、農業も化学が支える面も多く、旬や時期でなくても私たちは好きな時に好きな食物などを得ることができます。
そう「眠り」も同じ。
昼行性の動物のはずの人間は、「電気」が生み出されてから電灯を灯すことで、昼の時間を「働く時間」「遊ぶ時間」にし、昼間と同じように活動できる時間を生み出しました。
真冬にすいかを食べる
旬でない時でも、食べられるものがたくさんあります。
人も旬でない時間に、活動しようと思えばそれも可能です。
特にお仕事の関係上、夜間に働く方がいます。それも人を助けるために働く方が大勢いらっしゃいます。
人間の本質的なところが変化しているわけではありませんから、昼行性であることには変わりありません。ですからそこはカラダに負荷がかかっていることを少し理解していただく必要があります。
タクシー、長距離トラック
交通機関の保守メンテ
ビル、オフィスのクリーニング
医療機関
警備、保守のお仕事
インフラ工事 などなど
多くの人が寝ている時間だからこそやらないといけない仕事についている方、誰かを守るお仕事についている方です。
使命感をもって働かれている方は責任感も強く、そのお仕事に従事されています。ほんと頭が下がる思いです。ですが、お願いです。たまにはしっかりお休みすることを思い出してください。
夜勤明けで帰ってきても「眠れない」とい方もいます。当然です。人は昼間活動するようにプログラミングされいるんですから、お日様が上がってからは徐々に活動モードになるのに、さぁ寝ようは難しくて当然です。
だからこそ、きちんと休める時に休む、また、夜間の勤務中も休憩を意識してとってください。夜間勤務の方は自分が注意していても事故に巻き込まれたり、ふとした瞬間に睡魔にみまわれることもあります。
夜間は寝るモードがベースだから「気をつけよう」そう思っていてください。
拙書「眠りのチカラ」の7つのタイプ別睡眠改善では、交代勤務の方々は「コアラタイプ」です。
対処方法なども掲載しておりますので、良かったら参考にしてみてください。
では、コアラタイプさんは「おやすみなさい」
その他の方々は、今宵も良い眠りを。