こんにちは。
マイナス1歳から86歳までの睡眠をサポートする快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
今日は「寝る前の運動」について書いていこうと思います。
みなさんは、眠る前に何か運動していますか?
・筋トレ?
・ジョギング?
・シャドーボクシング?
・ヨガ?
それともフラフープでしょうか?
全く何もしてない! という方もおられるかもしれませんが、今日の話は運動した方がいいか悪いかでではなく、どんなものが適しているのかという話です。
運動の時間気にしてますか?
運動するのにいい時間とか悪い時間とかあるの?
そう思われる方大勢います。
運動は必要! そう思っているのに「時間」まで指定されたくなくなー。そう思う方もいるでしょう。
朝はぎりぎりまで寝ていたいし、昼間は会社で仕事、夜、帰ってきたら速攻でお風呂入って、ご飯。やっと運動しようと思って眠る前に追い込みダッシュしてぐったりしたまま寝ます!
確かにそういう方多いです。
テレビでも確か芸能人の方が眠る前におもいっきりフラフープ回して、限界と思うまでやってから寝ると言っていました。
確かに、運動はしないよりした方がいいんです。
これは動かないより、少しでも散歩でも足踏みでもストレッチでも<ゼロ>よりは1分でも2分でもやったら、1カ月後には30~1時間の差になり、もし10分/日に行っていたら5時間分に相当するわけです。
だからほんの少しでも習慣化して何か行う方が、全然良いです。
そう、それでその時間、良いことなので基本いつでもいいかと思いたいのですが、カラダからみれば朝はまだ準備がそこまでできていないのです。眠りからカラダを起こして、やる気モードにするためにホルモンや体温を上げている途中なのに、急に負荷がかかるとちょっとびっくりしてしまうんです。
若いうちはそれでもいいかもしれませんが、歳を重ねると急な負荷が血管などにもかかり、思わぬ重篤な症状を引き起こす可能性もあるので、運動を行うのであれば、やはり「夕方」がベストでしょう。
では眠る前にどんな運動がいいの?
夕方がベストと言われても、仕事もあるし、家事も忙しい時間、お迎えやら習い事もあり、とにかく自分の用事を優先できない!ということもあり、だから「夜に運動」になるわけですよね。
では夜はどんなことに気をつけて運動を行えばいいかというと、ポイントは「心拍を上げ過ぎない」です。
筋トレやジョギングなどのように負荷が強いものは、カラダに<最大限活動せよ!>と言ってるも同じです。
これから寝ようとしているのに<興奮><戦闘>モードバリバリでは、いつまでも副交感神経が優位にはならず、眠気さえも飛んでしまいます。
やはり眠る前は、ココロもカラダもリラックスモードが基本。
ヨガの中でも夜ヨガ、ヨガニードラ、陰ヨガと呼ばるようなものがゆったりとした動きで、なおかつリラックス効果も高くなります。
また、ストレッチも同じ理由で良いかと思います。
夜の運動の基本は激しくない。ゆったりしていて交感神経が優位にならない。そのようなことに気をつけてくださいね。
では、今宵も良い眠りを。
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