こんにちは。ココロとカラダを整える快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
唐突ですが、今どこか痛いところがありますか? 歯が痛いとか、捻挫しているとか?いろいろ痛くなる場所はありますが、私は、ちょっと立ってお仕事することがあり、腰が痛いです。
(余談ですが、腰が痛いとぼやいたら、84歳になる父から金谷ホテルのクッキーと一緒に大量の「シップ」がホワイトデーとして送られてきました。ありがたいものです。しっかり貼ってケアしようと思います。)
痛みとか痒みなどは、睡眠の質をダイレクトに低下させる要因になります。
さらに寝付けないわけではないけれど、不快な症状も睡眠の質を低下させます。
睡眠計と呼ばれるものや、スマートウオッチなどで計測してみると、その辺が見えてくることがあります。
疲れてはいるけど、腰が痛いので寝返りがうちにくく、そのた夜間に目が覚める。
寝床に入り、カラダが温まると痒みが出てくる。
など「気が付くと○○のような気がする」そんな不快な症状です。
寝ている時の不快な症状は、なかなか排除することが難しいですよね。
わざわざ起きて、腰にシップを貼るのも面倒だし、起きて足に軟膏を塗れば、完全に目が覚めてしまうこともあります。
このように深刻ではないような深いな状況は、いつでも起こりますし、誰しもが経験するようなことでもあります。
そのため、どんな症状でも少し痛みがあるな、痒みがあるななどの時は、「先手」を打つようにしてみてください。
肌が痒くならないように保湿クリームを塗るとか、腰の痛みを緩和する体操を寝る前にするなど、些細なことでいいと思います。
まずは、ケアをして寝る。
睡眠は敏感
眠りの深さや時間、それに中途覚醒の変化は実に敏感です。
ちょっとした気持ちの不安定さでも敏感に反応する人もいますし、同じ人でも毎日同じように眠ることはできません。
「昨日みたいにぐっすり寝たいな」と思うような、お手本の夜がもしあったとしたら、その夜を迎えるまでの日中のことを思い出してみてください。
- どのくらいカラダ動かした?
- 日中なにしてた?
- ご飯はいつ食べた?
- お風呂は湯ぶねにつかった? 何分くらい?
- 何着て寝た?
- 何かいいことあった?
- 誰かと話をした?
- 嬉しい事があった?
- 朝から太陽浴びた? 夜の光調整は?
- 眠る前にストレッチした?
など、まだまだありますが、ひと通り振り返ってみて欲しいのです。
「たぶんこれが良かった原因かも」があれば、その点は積極的にと入れてみてください。
反対に「眠る前にラーメン食べた」「一日中、座りっぱなしだった」など、マイナスの部分にも気が付くはずです。
そんな時は、どんどんマイナス部分を日常生活から取り除くようにしていくと、あら?不思議。以前よりしっかり眠れる自分に気が付くはずです。
睡眠計も参考にするのはいいと思います。
ですがまずは、「自分が目覚めた時の感じ」が一番大事です。
では、今宵も良い眠りを。
【お知らせ】
2021/3/13 18:00~
神奈川テレビ(TVK)「ハマナビ」に出演します。
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