こんにちは。
ココロとカラダを整える快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
今日から12月ですね。
今年も残すところあと1カ月。
振り返るには少しだけ早いかもしれませんが、どんな一年でしたか?
私はこの一年は断捨離が一番のインパクトでした。
ちょうど一年くらいかけて、いろいろなモノを整理して、多分今までの三分の一くらいは処分したと思います。
断捨離自体は特別なことでもなく、コロナ禍で家にいる機会が長かった時は結構どの家庭でも断捨離、断捨離と暇にまかせてやっている。と、聞きました。
私は今年でしたが、最初は洋服からでした。何年も着ていないもの、古くてどうにもならないもの、などは比較的ハードルが低く、サクサクと進みました。
次は場所ごとに整理しました。
今日は下駄箱の中を全部、
今日はこの棚の一段だけ、
今日はトイレの棚の中
など、小分けにして、あれもこれもというよりは「一点集中」が決まりでした。
これがうまくハマったようで、次々と、クローゼットや洗面台の中など、少しずつ、まるでおせろの陣地取りのように、黒だったところが白くなるように整理の駒が増えていきました。
そして、シュレッダー!
昔のノートなど、ゴミとして捨てるには少し憚られるものはとにかく集めておいて、一気にシュレッダーしました。
いやー、これかなりの量をしたと思います。ドンドン棚や引き出しが空になり、同時に床面積が増えていくのがわかると、加速度的に後押しされて、「次は?」と動きたくなります。
自分でも不思議ですが、ここまで断捨離できたのは今のまでなかったと思います。
判断は疲れる作業
人は1日に60000回の事を判断すると言われています。
もちろん人によってその差はあるでしょうが、
今日のお昼は何食べようか
週末はどこに行こう
この書類、まず誰にチェックしてもらう
どのネクタイにしよう
窓を開ける、それとも閉めておく
など、数えきれないほどの問いかけが、声に出さずとも脳内で始終繰り広げられているはずです。
それが約60000回とは驚きです。
断捨離などは「これ、まだ使う?使わない?」これらの繰り返しを自分に続けて問うわけですから、疲れるのは当然です。
疲れれば、やめた!とともなりますし、集中力も落ちます。
中途半端で終わってしまった状況を見ると、なぜ出来ない?と自己嫌悪になるかもしれません。
よくアメリカなどのトップ経営者は毎日同じ服装をしていることがあります。
Tシャツにチノパンやジーンズなど、大金持ちもちなのになぜその服? もっと着飾ればいいのにと思う方もいるはずです。
彼らは毎日洋服を選ぶ、その行為自体に脳を使うことを極力避けています。それは山ほど判断して決定することがあるから、瑣末と言っては語弊があるかもしれませんが、洋服などは同じでも清潔であればよし、と、同じパターンの物をいくつも持っていて、洋服を選ぶ時間と脳のリソース低下を避けるわけです。
これはトップの人だけでなく、誰だそうなのかもしれません。
断捨離して、思ったことは何かを選ぶ時間や物を探す時間が極端に減ったことです。
つまり脳を守り、時間を生み出しているのです。
脳は疲れます。
朝一番、眠りから覚めた時が一番クリエイティブに最適ですが、毎秒、毎時間、判断する事で脳疲労は蓄積していきます。
ピークに達した夜にしっかり眠ること、それが脳をまた活性化させる最大の方法と言えるでしょう。
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