冬の眠り。冷えを悪くさせない3つの方法

こんにちは。

ココロとカラダを整える快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。

あと、残すところ2020年も1週間ですね。コロナでコロナな日々が続き、とうとう年越しも先行きが見えないままです。医療関係の方やそれにともなう手配、流通の方にはご負担がかかっていると思います。こんな時は、コロナだけでなく病院に行かなくていいように、まずは自己管理が必要ですね。

それにはよく食べて、しっかり運動して、最後の仕上げは休む!=睡眠をしっかりとって免疫力の強化に努めましょう。

でも寒くなってきて、冬のふとんの中は天国のようの思える時があります。

ヌクヌク。。このまま冬眠してしまいたい気分の日が、これからもっと増えてきますよね。

寒さが厳しくなればなるほど、その傾向は強まります。

冷え性の人はさらにそう感じる方が多いのではないでしょうか。

眠る時、何が困りますか?

冬の夜に困る事がありますか? と、お聞きすると、多くの方が「冷えます」「冷え性で辛い」とお答えになります。

女性の方は冬場だけでなく、夏でも冷えを感じることが多く年中防寒が手放せない方もいらっしゃいます。

冷えにはタイプがいくつかあります。

手足が冷える末端の冷え性。

内臓が冷える方などありますが、冬は足先が冷たくて眠れないという方が増えます。

冷えは血行不良が原因です。そのためには全身に血流が滞ることなくめぐる事が一番ですが、これは一長一短ではいきません。そのためのストレッチの話はまた、いつか別の機会にしようと思いますが、今日は「冷えを悪くさせない3つの方法」をお伝えしておきます。

ひとつめは「靴下」

足先が冷えてどうしようもない。

そうでなくても、なんとなく癖ではいている。そんな方いませんか?

それ、入眠を妨げる要因かも? 人は眠りに付く際に足裏や手のひらから放熱して、深部体温を下げて寝つき易くしていきます。ですが、靴下をはくことでこの放熱を妨げてしまうこちになります。汗もかきますし、それが冷えてさらに冷えを招くこともあります。できれば足首を温めるレッグウォーマー的なものでカバーし、足裏は出ている方がベストです。どうしても何か履きたい時は、ゆるゆるの靴下で寝ている時に脱げてしまいそうなものにしてくださいね。

こんな感じのレッグウォーマー

ふたつめは「電気毛布、電気敷き布団」

寝ようと思って布団に入る時のあのヒヤッと感が嫌!電気で温まる毛布や敷き布団を使う方がいます。

決して悪い訳でではありません。特にご高齢の方は筋肉量も減り寒さをを感じやすくなったりしますので、最初からある程度の寝床の温度がキープされているほうが入眠しやすくなると思います。問題なのは、その後です。タイマーがセットされているかどうかです。朝まで温め通しは、温度設定やその人の体力やご年齢にもよりますが、やはり体温調整面からみても入眠1~2時間後には切れて、そのまま朝を迎える方がよいと思います。

当然、冬でも汗はかきます。電気毛布がさらに温めて余計な汗をかき、冬場は乾燥していることもあり、なおさら喉もカラカラなんてこともあります。そこは夏と同じように「汗」をかくことを忘れないようにしてください。この汗が、またカラダをひやしてしまいますからね。

 

そして3つめが「モコモコのパジャマもしくは部屋着」

フワモコ♡触って気持ちよくて、見ていてもなんとなく気持ちが和らぐ感じの部屋着がこの頃はたくさんありますよね。

アイテムもいろいろあって、靴下、パーカー、ワンピースなどどれも冬になると手に取りたくなります。これ自体がダメな訳ではありません。眠る時に不向きなだけです。問題になるのは吸湿、吸水です。

電気毛布のところでも書きましたが、寝ている時は冬でも汗をかきます。

その汗を吸水してくれる素材が必要になります。そのためには天然素材がベスト!冬は綿とかいいと思います。

寝る間際までパジャマの上に羽織るなどはもちろんOK! 使い分けしてハッピー気分の夜を過ごしてほしいものです。

 

冷えを和らげ、入眠のお供におススメしているのが「湯たんぽ」です。

私自身も使っていますが、眠る前にお布団に入れておけばほんのり暖かな寝床になりヒヤッとすることもありませんし、眠るときはお腹に抱えておけば全身に暖かさが巡ります。

使い方次第ではテレワーク中の腰やお腹の冷えもこれを置いておくだけで、ずいぶんやわらぎます。

こちらの湯たんぽはフィンランドのラプアンカンクリのもの。

数量限定ですが、ネムリノチカラのショップで現在取り扱い中です。

https://nemurinochikara.shop-pro.jp/?pid=156467884

では、今宵も良い眠りを。

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プロフィール

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ヨシダヨウコ

寝具店の娘として生まれる。数年前の母の介護生活から睡眠の重要性を再認識し、25年勤務した出版社で得た編集、営業、企画開発の経験から、漢方、発酵食(発酵食大学受講)、アロマ(AEAJ)、入浴方法(無添加自然派石けん、眠れるための入浴剤は自作研究)、リラクゼーションヘッドスパなどを取り入れ、日々「心地よく眠る方法」を探求しながら各方面へ発信中。各世代に必要な眠りと心地良さをお届けしたいという思いで活動をしています。

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