こんにちは。
快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
8月も後半になってきましたが、
夏休みを、まだこれから取る予定の方もいますよね。
ずっと計画していた旅行、
気に入った宿泊先も確保できたのに、
どうしてか夜になると眠れない！
明日はいろいろ観光地を巡るから、
朝早くには出なくてはいけないのに眠れない。
移動で疲れていないはずはないし、
バタンキューで寝れてもいいはず。
早く寝よう。
早く寝よう。
そう、思えば思うほど目は冴えて、
寝返りばかりが増えてしまい、
気持ちがだんだん焦って、余計に眠れない！
さっ、こんな時はどうしてますか？
- 眠れるまで、ベッドでじっと目をつぶってる
- 暇つぶしのためスマホでゲーム、SNS
- 起き上がる
いかがでしょうか？
答えは
【3】です。
旅行先、自宅を問わず、
15分経って眠れない時は一旦ベッド（寝床）から出ます。
ベッドから離れたところで明かりは間接照明にして、
目から入る光を最小限にとどめ、
水などを少しのみ、ボーっとしてみてください。
脳を覚醒させないためにも、
スマホやパソコン、さらにテレビも避けてくださいね。
「帰りにどんなお土産買おうかなー」
「滞在中にアレ食べたいなー」
とか、少し楽しくなるような事を、
ぼんやり考えてみてはどうでしょう？
さらにプラスして、
薄明かりの中で呼吸だけに目を向ける「呼吸瞑想」もおススメです。
余計な事は何も考えず、
呼吸だけに意識をむける方法です。
人は慣れない場所を本能的に警戒します。
旅先で眠れなくなるのは、
あなたの中の本能の部分が危険がないか敏感になっている証拠でもあります。
それだけちゃんと機能していると考えたら、
自分が自分を守ろうとしているのですから、
焦らなくても大丈夫。
だからこそ、「ここは安全」と自分にゆっくり馴染んで貰う必要があるので、
寝れない！寝れないと慌てず、過ごしてください。
そのうち、睡眠の小さい波がやってきて、
アクビが出たらベッドへ戻るサインです。
とにかく、眠れないまま、
ベッドにい続けないな事が大切です。
もし、枕がほんと合わない時は、
自分でオリジナルの枕を作ってみるのもひとつです。
旅先に自分の枕を持参するひともいますが、
旅先のホテルや宿にあるタオル数枚を折りたたみ、
実際の寝床に置いて、高さを調整します。
さらに自分のいつものタオルを乗せて使うと、
自分の慣れた洗剤や柔軟剤の香りでリラックス効果も得られます。
来月の9/28には、
手作り枕と睡眠の話をするセミナーをする予定です。
https://nemurinochikara.com/news/seminar-20190929/
自分に合った、簡単な枕をタオルでつくる方法をお伝えします。
旅先ではこれも役に立つかもしれませんね。
では、今宵も良い眠りを。
