おはようございます。快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
この世の中で寝ない人はいません。寝る時間や長さの差こそあれ、寝ないで活動し続けることはできません。だからどんなに偉い人でも、隣のかわいい赤ちゃんでも、あのアイドルでも、世界有数のセレブでも、みんなみんな寝ます。
人の睡眠って、あまり聞かないですよね。
ちょっと有名人の方の睡眠事情を拾い集めてみました。
●マイケル・フェルプス さん
水の怪物と呼ばれた、アメリカのオリンピック金メダリストです。通算23個も金メダルを獲得する、まさにモンスター級のアスリートです。
彼は、2012年のアメリカCBSニュースのインタビューの中でこんな発言をしていました『(肉体強化のために)赤血球を増やして筋肉に酸素を供給しやすくする体をつくるために、標高2500~2700mの高地のような酸素量にした特注の部屋で寝ています。ドアも2重になっているんですよ。』と。
どんな部屋なんでしょうか。普通の人にとっては息苦しくて、一晩で酸欠になってしまいしそうですし、鍛えた方としても心配になってしまいます。
●岩合 光昭 さん
猫の写真を代表作に、動物写真家として日本を代表する方です。(ずいぶん昔にお会いしたことがあったと思いますが、昔過ぎて)
あるドキュメタリーのテレビ番組で、『お昼寝します!動物に100%対峙するために』そう言っておられました。
確かに何時間も動物に向き合い、あるひと時を切る取るためには一瞬たりとも気を抜けません。そのために一時の「お昼寝」を挟んで集中力を維持する。とってもパフォーマンスを大事にされる一流の流儀を感じました。
●ビル・ゲイツ さん
ご存じマイクロソフトの創始者であり、世界指折りの資産家でもある方ですが「シアトルタイムズ」(米)にこんな発言がありました。
『7時間睡眠にこだわります。できうる限り7時間の寝る時間を確保して、就寝前の1時間は読書タイムにあてます。読書をしながらウトウトするのが自分のベストです。』
総じて世界トップレベルの方は十分な睡眠時間の確保に自ら努めています。それはまるで仕事をするかのように、時間の確保につとめておられます。読書からの寝落ち……。気持ちいですよね。でも、スタンドの電気は消しているのかしら?余計なお世話ですね。
●グイネス・パルトロ―さん
出典:goopより
最近婚約をしたアメリカの人気女優さんですが、マクロビなども極め、美と健康については相当なこだわりを持つ方として知られています。
そんな彼女は、オーガニック食材やバランスのとれた食生活をする「Clean Eating」を提唱してしてますが、さらに「Clean Sleeping」を実践しています。
7~8時間の良質な睡眠時間を確保し、さらに理想的には10時間の睡眠時間を望んでいるとか……。
そしてこんなことも『睡眠は食欲やエネルギ―レベルを決めるのにとても強力な役割を果たすので、ダイエットを考える前に”質の良い睡眠”を考えるべきだ』と。
さすがです!シワ改善効果がある枕を使用しているとか、枕や寝具にも相当気を配っているようです。
美は一日してならずというところでしょうか。
●アーノルド・シュワルツェネッガー さん
「成功のための6つのルール」という講演の中で、ご自分の睡眠について語っていらっしゃいます。
『睡眠時間は6時間。そして、残りの18時間(の過ごし方)が大事! 2時間はジム。午後には昼寝。これでベストコンディションにもっていく』
そうなねんですね。2時間のジム。確かに日中の過ごし方が「睡眠の質」を決めると言えるくらい重要ですからね。さらにお昼寝いいですね。
と、世界で活躍される方の広い読みでした。(ご本人にお会いしてお話を聞いたわけではないので、その点はご承知おきくださいませ)
では、どうぞ今宵も良い眠りを。