あなたが本当に「寝よう」と思う瞬間

こんばんは。
快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。

今日は用があり、
東京駅付近をウロウロしていました。

天気も良いので、
ランチ時は近所のサラリーマン👨‍💼がお昼を求めて沢山歩いていますし、
更に海外からの観光客の方々がたくさんいらしていました。

その中にチラホラ見えるのが、
今日から始まるラグビー🏉ワールドカップを応援しにきた人達。

ユニホーム姿で気合いマンマンな雰囲気を出すグループや、
初めて日本に来たのか、
いろんなモノに興味を示して見て回るカップル、
意見が合わない家族とか、、、
とにかくみんな「日本楽しんで!」と言いたくなるような駅前の光景でした。

今回のラグビー🏉は日本開催ですから、
夜中の放映はないですし、
寝不足になることはないはずですが、
普通の生活をしていても、
ほとんどの日本人は寝不足状態です。

私の周りの人も大勢寝不足で、
私の顔をみると「怒られる!」と、
この頃は言って逃げます(笑)

そんな方々もあることがあると、
人は率先して「寝ます!しっかり寝ます!」と、
言うようになります。

何が人を変えるのか?

どんな事があった時だと思いますか?

答えは
<体調が悪くなった時>

血糖値が上がったり、
風邪をこじらせて、咳が続いたり、
熱が上がってしんどい時、
さらにもっと深刻な時もあるでしょう。

体調不良になると
人は自然と寝ようとします。

理由は「治癒できるのは自分で、それは睡眠でしか得られないから」です。

何でもない時は、
大して寝なくても大丈夫と思っていても、
カラダは睡眠時間が足りないことで、
メンテナンス時間が足りなくなり、
自分の修復が間に合わなくなります。

それを自分は
短眠でも大丈夫と過信することで、
ある日、
耐えられなくなったカラダの中から悲鳴という病気が発症します。

9月の中旬からは乳がんの検診を促す
ピンクリボンキャンペーンが始まっていますが、
実は、乳がんと睡眠時間にも
関係があるんです。

東北大学が7年かけて調べた結果によれば、
7時間睡眠を<1>とした場合、
6時間睡眠の人は乳がんの率が<1.67>になるそうです。

たったそれだけで?
と、お思いかもしれませんが、
日本は睡眠時間が短いだけに、
慣れてしまっている可能性もあります。

寝る子は育つではありませんが、
寝る大人も、同じように育ちます。

どうか自分のカラダと脳のためにも
ゆっくりおやすみください。

今宵も良い眠りを。

追伸:
このところ
企業様からの「睡眠研修」のお問合せが増えています。
退職者や休職者を増やさないためにも、
まずはしっかり休息できる、
休息しようと思える切り替え術を身につけてはどうでしょうか?

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プロフィール

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ヨシダヨウコ

寝具店の娘として生まれる。数年前の母の介護生活から睡眠の重要性を再認識し、25年勤務した出版社で得た編集、営業、企画開発の経験から、漢方、発酵食(発酵食大学受講)、アロマ(AEAJ)、入浴方法(無添加自然派石けん、眠れるための入浴剤は自作研究)、リラクゼーションヘッドスパなどを取り入れ、日々「心地よく眠る方法」を探求しながら各方面へ発信中。各世代に必要な眠りと心地良さをお届けしたいという思いで活動をしています。

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